２１日の日曜日は鯖江市嚮陽会館で開催された、ドリチャレ2024キックオフ「トークイベント＆LOVOT（らぼっと）体験会」に行ってきました。

これは、ロボットベンチャー「GROOVE　X」を創業された林要さんを鯖江市にお招きしてのトークイベント。ご来場のこどもたちは保護者の方と一緒に、「みらいみらいのはなし　温かいテクノロジー」をテーマとした、林さんの子どもの頃の「夢」を叶えたお話を興味深く聞き入っていました。

林要さんが開発した世界最高水準の最新テクノロジ「LOVOT(らぼっと)」は「ヒトの心に寄り添うあたたかいテクノロジー」というコンセプトのもと開発された、家族型ロボット。人との暮らしを通して個性や性格が育つ機能を備えているそうです。

名前を呼ぶと近づいてきて見つめてくる、まるで生き物のような生命感があるのが特徴で、ペットのように “だんだん家族になる” ロボット。昨今ではメンタルケアの観点から、家庭だけでなくオフィスや医療機関、介護施設などにも導入されているそうです。

今回の市内の子どもたち対象のこのイベントは「ドリーム・チャレンジ2024（略して「ドリチャレ」）」。鯖江市内に在住する小学生または中学生の「夢」を応援するプロジェクトのキックオフイベント。

市の行うこのプロジェクトでは、今後、「夢」のプレゼンコンテストを実施し、子どもたちの「夢」の実現に向けた機会の提供を目指しています。

こどもたちに「夢」を持つことの大切さや叶えたい「夢」の伝え方を学んでもらうこと、「挑戦する気持ち」や「ふるさと愛」を育むことはとても大切。

こうしたイベントが貴重な契機となることに期待します。

イベントの今後の予定など詳細については以下のリンクからご確認ください。