東京マラソンが行われた24日、
私は、東京梅の駅めぐりに行って来ました。
東京23区内に、梅の字の付く駅は3駅。
まずは、東武スカイツリーラインの梅島駅からまいりましょう。
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梅島駅です。
上りホームから南側を臨む。
梅島駅は島式ホームですが、ホームの幅が狭いため、
下りホームと上りホームが互い違いになっています。
上りホームの最も後ろよりから北側をみるとこんな感じ。
写真の左側の空間が、下りホームの最も後ろ寄りになります。
さて、梅島という地名ですが、
調べてみると、明治22年の町村合併の際、梅田村と島根村の頭文字をとって、
「梅島」と名付けたようです。
では、「梅田」は、というと、この辺り一帯はかつて海に面した河口であり、
土砂が堆積していたところを埋め立てて田んぼにしたので、
「埋田」と呼ばれたのが、「梅田」に変化したものらしい。
大阪の「梅田」と語源は同じですね。
というわけで、実は梅の木とはあまり縁はないのですが、
東武鉄道のHPによれば、近くに梅林があったらしいので、
「梅田」の地名にちなんで、梅林が作られたのでしょう。
さて、梅島駅を出た東西の通りは旧日光街道です。
「天満宮なら梅の木があるに違いない!」
期待に胸を膨らませて、天満宮に向かいましょう。
細い路地の奥、東武線の高架手前にそれはありました。
由来を紐解くと、
梅島町会ができたときに、町内会にも神社を造ろうという機運が盛り上がり、
昭和23年、太宰府天満宮から分祠して建立、
昭和46年に今の場所に移転したそうです。
結構新しい神社ですね。
さて、肝心の梅ですが、鳥居周辺の梅はまだ咲いていませんでした。
手前マンションのそばの梅です。
チラホラ咲いている、という感じです。
おまけ:梅島天満宮と高架を走る東武線。
次は、ここから大田区に移動します。