8日の日曜日、子供の夏休みの宿題のネタ探しに、狛江に行きました。
目的地は、狛江駅北口から歩いて10分ほどの「万葉歌碑」。
調べてみるまで、狛江にそんな歌碑があって、多摩川のことを歌っているなんて、知りませんでした。
歌碑は、住宅街の中にあります。
家並みが途切れたところに、突然対象物は現れます。
子供はどう感じたかわからないのですが、その荘厳さに実は圧倒されてしまいました。
それもそのはず、松平定信の筆による万葉仮名で書かれた歌を、
渋沢栄一らの寄付により石碑にしたものです。
暑かったので、早々に写真を撮り、ボランティアの方が作られた解説のパンフレットをいただいて、
帰りました。
(写真は、子供が宿題に使うので、ここではupしません…。)
この万葉歌碑までの道のりには、泉龍寺という禅寺があったり、民家園があったり(むいから民家園というそうです。)と、広い通り沿いにもかかわらず、いい雰囲気を醸し出しています。
もっとも面白く感じたのは、穴守稲荷分神社。通り沿いに、小さな赤い鳥居と、由緒書きがあるのですが、肝心の本殿が見当たらない。鳥居をくぐると一人がやっと通れるくらいの、家の裏口のようです。その先に、おお、赤い螺旋階段を登ると、平屋のブロック倉庫の上に、鎮座していました。
(しまった、これは子供の宿題と関係ないので、写真撮ってくれば良かった)
狛江って、あまり降りたことのない駅だったのですが、さらに探求したくなりました