こんばんはあきにゃんです
入院中に症状が悪化した後のことについて
私は高次脳機能障害、失語症、そしてゲルストマン症候群が見られました
具体的な症状は以下の4つです
失書(文字が書けない)
失算(計算が出来ない)
手指失認(指が分からない)
左右失認(左右が分からない)
4つすべてが症状として出るのは珍しいと病院でも言われました
失書→50音が書けない、数字も0から10まで書くのが難しい
看護師さんに『8』はどこから書くのが聞いて、人によって違って
混乱したのを覚えています
ひらがなや漢字の構成を忘れてしまい、ぼんやりとは分かるけど
正確に書けない
ちなみに読んで理解することは以前と変わらずに出来ていました
失算→簡単な計算ができない、数字の大小の概念はある
私の場合は引き算が特に難しく、繰り上がり下がりができない
14-9=?? という小学低学年レベルに
九九は覚えていて驚く
関係があるか分からないけど、時計が書けなくなる
『5:10』をイラストで描く指示をされても、書けない
そもそもが間違っている思い返すとびっくりだけど必死に書いてこれです
失書も失算も、小学生レベルかそれ以下?!
この程度が出来ないなんてショック
という認識はありました
人によっては自分の症状の認知も出来なくなる場合がある
と後から聞き、そこはクリアしていたのかーと自分なりに安心してました
脳ってとても不思議なものですね
損傷した部分は元に戻ることは無いという事さえも病気になる前は
知りませんでした、私
他の部分が補ってくれて、今は文字に関しては
時々漢字が出てこなくて迷うくらい、計算も日常生活には困らないです
(前よりは複雑な計算が出来なくなった、スピードが遅い、などはあります)
スマホに電卓あるし、頼れるものには頼って生きよう~
と思って気楽に思っています
生きてるだけで丸儲け
残りの【手指失認】【左右失認】は次回に書きたいと思います
ご覧いただきありがとうございました
皆さんに沢山の幸せが訪れますように