YouTubeで小林靖子先生脚本の『烈車戦隊トッキュウジャー』を見ていた時。
大人版のトッキュウ4号(グリーン隊員)が、横浜流星くんでした。
で。
子供版のトッキュウ4号を演じていた子役が、山﨑光くん、でした。
子役さん達の中で、一番、しっかりしてる役で、とても可愛かったので。
ちょっと調べたところ、彼が『真夏の方程式』の、もう一人の主人公を演じてた。
ので。
自分的に珍しくDVDレンタルして、見直した……経緯があります。
(2022年になってから)
この映画でも、彼は自然体で、変な表現ですが、素晴らしい子役さんでした。
『真夏の方程式』、ですね。ええと。
「湯川せんせ、石神のこと、ものすっごっく、ひきづってるよ、この人」
ってのが、映画見た感想でした。
子役の名演技も、女優さんの名演技も、すっ飛ばして、です。
(しかも、石神の名前すら出てないのに!!)
※石神さんは、湯川さんが、唯一天才と認めた相手で、前作で対決※
お話しは、こちらもタイトルにはないのですが、テーマが『献身』
石神は恋心からの献身でしたが(だから湯川が、思いっきり……)
今回は親子の献身でした。
というか、親の無償の愛。
これを見て
「……こういう親子もあるんだろうなあ。っていうか普通こっち??」
って思ったのは覚えてました。
ある意味、ステレオタイプなお話、なんですけども。
(殺人事件が起きた時点で、全ての謎が解けてないですか?)
海が舞台で、映像が綺麗。
それだけで許せちゃうくらい、圧巻の海の美しさ、でした。
私はしないけども、スキューバーダイビングに填まる人の気持ちが解る位。
小説で、いくら美しさを書いても、映像には勝てない。
ってのが、よくよくわかった作品でもありました。
細かい所を突っ込めば、湯川先生のかわいらしさが、うまく書けていて。
福山さんが、一体化していて、何とも言えない「男性のかわいらしさ」が
描かれています。
という、あたりは……自分は、多分、こういう男性が好きなんだな、と。
(実際、本当にこの手の男性が好きで、告白されたら断れない)
しみじみ思ったお話でもあります。
多分、私が浅間(豊川悦司)さんが、好きなのと同じで。
自分NO.1邦画は、二宮和也さん豊川悦司さん主演『プラチナデータ』です。 | 幸せおひとり様暮らし、満喫してます (ameblo.jp)
なんかの専門家で、しかも、猫まっしぐら的に突っ込んで行っちゃう男性
……ってのが、好きみたいで。
……私の男性の好みは、どうでもいいんですが。
この嗜好と、東野先生の男性像が、どうもかぶっているらしくて。
東野先生の作品は好きでもないのに、キャラクターが好きっていう羽目に。
なので、微妙に、微妙な作品が
『真夏の方程式』
なのでした。
真夏の方程式 : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)
文春文庫『真夏の方程式』東野圭吾 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS (bunshun.jp)
今度劇場版されるお話しは、DVDになってから
日本語字幕付きで鑑賞する予定です。
(原作もその時にチェックしようと思っているので、ノーマーク)