仮面ライダーオーズの中に、登場した、仮面ライダーバース役の伊達(岩永)さんが。
……注目されるグループに参加されるのは、見れる機会が増えて嬉しいです。
岩永さん、おめでとうございます!
『純烈』は、ちょっと、わからないんですけども。その良さは、もうちょっと大人向けかな。
いつか、あのノリについて行ける日が来たら、ステージを見てみたいかもしれません。
……とりあえず、映画の一作目は見て「すごいな、このノリが」と思ってます。
で、だ。
『仮面ライダーオーズ』は、リアルでみてました。
TVを見る習慣がなかったのに、ちょうど、日曜のあの時間は出勤前でぽっかり暇で。
後にも先にも、リアルで鑑賞した唯一の特撮作品になってます。
脚本の、小林靖子先生は『主人公が背負うモノがえげつなく重い』『展開がハード』な事でも、有名ですが。
小林靖子先生脚本の、どの特撮も、文句なく、外れなし
だとも、言われてます。
好きな人は好きになる脚本家さんです。(もちろんアンチはいる)
私は『仮面ライダーオーズ』を見た後『侍連隊シンケンジャー』(松坂桃李くん主演)をみて。
『烈車戦隊トッキュウジャー』(横浜流星くん助演)をみて、
今『仮面ライダー龍騎』(現時点で誰が好きかわからない)を見てます。
(YouTubeで、配信してます)
戦隊ものも、面白かったんですけど
「このストーリー構成、絶対お子様むけじゃない」
って、哲学的な話が多いです。
(むしろ、ストーリーに哲学がない話は実際他の脚本家が書いた分だったりした)
中でも『仮面ライダーオーズ』が扱っているのは『欲望』
仮面ライダーオーズ/OOO | 仮面ライダーWEB【公式】|東映 (kamen-rider-official.com)
「欲望は世界を救う」っていう、鴻上会長(スポンサー?)のセリフに象徴されるシリーズでした。
当時の自分は「欲望なんてないし。っていうか、欲望って何?」と思っていたので。
逆に凄く素直に、作品と向き合ってたと思います。
一番好きなストーリーは『第24話 思い出と恋と海のコンボ』で。
〇恋愛ボケしたオーズの中の人『火野映司(渡部秀)くん』に振り回されるレギュラー陣
〇振り回されながらも、行動が大人になっていた『後藤ちゃん』
(一話目からその堅物ぶりをいじられてきたのに、伊達さんに呼ばれたら、即ついてったのが可愛かった。最終話付近では、後藤ちゃん、伊達さんに『お父さん嬉しいっ!!』と言われていて。
……見てたこっちも『ああ、ほんとに、人間ができてきて。嬉しい!』と思った)
〇周りが、どんなにわちゃわちゃして、本人もふざけてることが多いのに、かっこよく戦闘して説教する『伊達(岩永)さん』に、惚れてしまう犯人、佐倉さん
(わからないでもない所が多すぎて、共感しかなかった)
が、可愛かったです。
あと「ちょっと待っとけ!」と怒鳴られて、ほんとに、腰かけて仕掛けてこない敵役『カザリ』も可愛くて。(しかも、肩すくめたりして、マジ天使)
恋わずらい、してしまって、中の人(映司くん)が、仮面ライダーオーズになれない所を、レギュラーの二人が、普段反目しあってるのに協力して『超むりやり、ベルトを使って強制変身』させるとこが。
……凄く、笑えました。
(他のライダーはあまり知りませんが、仮面ライダーWでも、似たのはあったかもしれない)
(というか、Wの返信は強制的に、どちらかの人が倒れるので、シーンの絵として似てた)
(仮面ライダーWのメイン脚本家は、小林靖子先生ではない)
(この前まで、YouTubeで全話配信してくださった、東映様ありがとうございました)
この話で、今まで謎だった伊達(岩永)さんの職業が、世界を回ってた医師団の医師と判明。
元同業者の、地味女医佐倉さんが、再会するんですが、
「もっと奇麗になりたい」欲望にとらわれてしまい、怪人化してしまう
って言うストーリーで……なんつーか。テンプレはテンプレなんですが、切ない話で。
『ストーリーの構成が、奇麗だなあ』
って、すごく感心してました。面白いとこは面白く。切ない所はちゃんと抑えてる……。
『仮面ライダーオーズはどの話も面白い』のですが、24話は特に面白いです。
ご新規様には、オーズの割と細かい設定がわかりにくいので
『劇場版仮面ライダーオーズ WONDEFUL 将軍と21のコアメダル』
を、お勧めします。(これだけで、多分理解できる構成です)
〇時空を超えて、『暴れん坊将軍 松平さん』と、オーズメンバーが共演してます。
〇エンディングが、『マツケンサンバ スペシャルバージョン』で笑えます。
追伸
……いや、でも。松永さんなら、純烈でマイク握ってても全然笑えてイケると思う……
陰ながら、応援させていただきます。(紅白見ることも検討します。うちTVないけど)