新しい生活のために家を出た。
長男とは、
2年とちょっと
一緒に仕事をしてきた。
それだけに
長男がおらんくなったことが
めっちゃ悲しい
長男がおることで
精神的に支えられちょったことに、おらんようになって
ようやく気づいた。
みんなに可愛がられた長男
退職する日
同僚から惜しまれ
お客さんからは
たくさんプレゼントを頂き、
会社の先輩にお昼をご馳走になって、社長には、4軒も呑みに連れていってもらった
改めて、凄いヤツやなぁと思うた。
小さい時から
頼り甲斐のある子やった。
苦労してきたことを
ずっと見て育った長男
成長するに連れ
嫁ちゃんを陰ながら
支えてくれた長男
俺たち家族を
一番支えてくれた長男
いつの間にか
なくてはならない
大きな大きな存在になっちょった。
家を出る日
俺を乗せて
尊敬する先輩のお店に
連れて行ってくれた。
道中、お互いが涙を堪えながら
いろんな話をした。
尊敬する先輩のお店に着くと
お師匠さんと姐御さんもいて、
みんなにお別れの挨拶を
してくれた。
めっちゃ嬉しかった！
精神的な支えやった
自慢の長男
これまで支えてくれて
ありがとう
俺も顔晴るけぇの！
幸せになれよ！
行って来い！
最後まで読んでくれて
ありがとう
感謝しています