現在~自己紹介~ | 古い団地でひとり暮らし

古い団地でひとり暮らし

42歳。
妻との別居を機に、
2DKの古い団地に移り住むことになりました。
そこを終の棲家とすべく、不要なモノを減らし、
静かにコッソリ隠れるように暮らしていきたい。
そんな日々を綴っていこうと思います。

(つづき)

42歳になった私は現在
非正規雇用の派遣労働者として工場で働いています。
給金は時間1250円。もちろん賞与・退職金無しです。



子もなく、車も持たず、妻は統合失調症。
3度目の医療保護入院で別居(妻を実家に帰す)せざるを得なくなり、
私は独りで家賃が安くて更新料がない団地に引っ越す、という流れ。

入社2年目の正社員が600万円もする新車のシートに悠々と身を委ねてる姿を横目に、
我が愛車の50CCバイクは10年目で今にも潰れそう。
正直、泣きたくなるときもあるけど、
他人様と自分を比べること自体がまったく意味もなく虚しいことだと、
達観の境地に片足をかけられるのも40代のいいところなのかと思ってます。
皆、各々悩みや不満はありますから。

今の私は、
古い団地でひとり暮らしをすることが楽しみです。