先日、35年ぐらいぶりに父に再会した。

私は小学生の頃、あるとき「いきなり殴りかかってきた父」の記憶など多数から
父は怖い人、そして仕事もしない引きこもりで、母にばかり負担をかける酷い奴、
という記憶で生きてきた。

でも、先日のfloweringセラピー®のセッションで、
今の自分の心のワダカマリを解消するには父との再会にある、
という結論に至り、、、
しかし、、、私のエゴは怒り狂い、偏頭痛として私の中で大暴れして抵抗したが、
再会することにした。

セッション後、連絡をすぐにとって、3日後の昨日、再会した。

父は普通の老人となっていた。
また、
私が小学生の頃に知っていた父と何も変わってもいなかった。
(一方的に話をする様など。さらに、エゴに囚われた状態のように感じた。)

父は話をしたかったのだろう、そう思って私は聞き役に徹した。
父は好きなように話をしていた、
父が若い頃の仕事の話、引きこもる前の話をした。
しかし、聴いていると「他人軸で生きた様」だった。
80代の父の世代の男社会に圧されて生きた結果、
引きこもってしまったようにも思え、悲しかった。

父のモノの考え方、捉え方が私と似ていて、
親子であることを再認識するとともに、
親子というのはこれほど考え方や捉え方、生き方を引き継ぐモノか?と驚いた。
ある意味、エゴを越えられないでいる我々だから、かもしれない。

「この先祖代々引き継いできたエゴを超えていきたい」と、
私は私のこれからの人生でのリベンジを密かに誓うのであった。

父との関係性の今後はわからないが、
自分を愛し、父や母も一人ひとりの周りの人を愛し、
できることはしていきたいと思う。

私のエゴの「恐れ」は、経過観察中だが、
あれほどの症状は雲散霧消?したようだ。

父との再会を勧めてくれた
 floweringセラピー®陽子さん、光平さん、ありがとうございました。