「あんたオデコさすってるけど
頭でも痛いの?ロキソニン2錠あげようか?」


「いや、そうじゃないんだ。頭が痛いわけじゃ
ないんだよ。秋になるとね、生え際のところが
な~んかだるくてね。

いま生え際周辺をマッサージしてたころなんだ。


秋になるといつもこうでね。

多分頭皮の血流が悪くなってるんだろうな。

もういっそのこと、
先のとんがったやつで頭皮をガリガリと
やってしまいところだけど、

なにせ僕の頭皮はすっごくチキンでさ、
そんなことしたら、今日の夜やる
シャンプーでどえらいことに・・・

ところで、あんたはないだろ?

洗面器を真っ黒に染めた事。
僕は一度シャンプーで尋常じゃない
抜け毛を体験したことがあるんだ。

洗面器が髪の毛で真っ黒に染まったときは
とてつもなく悲しい気持ちに襲われたよ。

本当に悲しかったなぁ。
もうあんな思いを二度としたくないよね」


「まぁ、僕はそんな抜け毛を体験したこと
ないけど、あんたや薄毛の人が大変だって
ことは今の話しでよく伝わったよ。

ところで、あんたはどんなシャンプーを
使ってるんだい?」


「えっ、〇〇だけど」


「あんた、それはヤバいでしょ?

だって薄毛で悩んでるって割にはシャンプーに
こだわらなさすぎっ!

いま禿げていない人でも将来の抜け毛予防の為に
シャンプーだけは拘って使ってるよ。

例えばスカルプDとか・・・あとアミノ酸系の」


「ええっそうなの?じゃぁあんたは何使ってるのさ?」


「僕かい?僕はいま巷で人気のこのシャンプーを
使ってるよ。このシャンプーは頭皮や髪に負担を
かけないからすごく良いよ。

僕はこのシャンプーを使ってる限り、将来は
絶対禿げないだろうな。それだけ自信があるんだ」


「じゃぁ僕もそのシャンプー使うよ。
そのシャンプーの名前を教えておくれよ。」


「仕方ないな。耳の穴かっぽじってよく聞きな。
シャンプー名はアルガンK2シャンプー

ちゃんとメモっときなよ」