最近マスメディアが色々問題になってるけど

そう言えば私を新聞嫌いにさせた話があったなぁと思い出した

そのことがあって以来私は新聞を全く読まなくなった

 

時はバブルが崩壊したあたり

世の中の変化に大人が振り回されてる頃

子どもたちにも色々な風が吹き荒れてたんだろう

多感な思春期の世代で

次々に不穏な事件が起きていた

 

その頃の私は輪番で回って来るPTAの当番校で

色々駆り出される係りだった

 

ある時男子中学生が教室で

女性教師をナイフで刺したという事件があった

 

即座に動きを見せた区内のPTAは

代表が集められディスカッションをするという会を催した

 

細かくブースが分けられてのディスカッションで

私は当番校ということで司会を命じられていた

ただ不思議に私担当のブースには

現職ではなく今は国会議員になってるOBとその人が連れてきた新聞記者が混じってた

何故この人たちがメンバーに加わってるのかの詳しい説明もなく

自己紹介後ディスカッションはスタートした

 

色々意見が交わされた最後にOBが新聞記者と名乗る人に

「あなたも意見をどうぞ」って指名する

 

内心「その役目は私なんですけど...」って思いながら

「ご意見ありますか?」と私は確認した

「では簡単に述べさせていただきます」と始めた話の内容に絶句した

 

「学校での持ち物検査止む無し」というもの

先生を刺した子がナイフを持って登校してたことが問題にはなってたけど

鼻から子どもを疑う大人の有り方ってどうなの?

その前にやることあるでしょ

って思った私は意見は聞いたけどブースの発表では

その意見に触れることはし無かった

 

が翌日のその記者所属の新聞には

堂々とその記者が述べた意見だけがPTAの意見として掲載された

 

今国会議員のOBもその新聞社の関係の人だったけど

その身も蓋も無いインパクトだけ強い意見を新聞に書きたいがために

二人でやって来たのだろうか?

 

まあその二人を招いた人もいるわけで

PTAとは子どもの為にならないことも一杯あるって

その時私はたくさん学んだ

 

そうそう

新聞に書いてあることも

信用に値しないって未だに思ってる

 

 

 

 

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