東京都知事選の投票日前日

東京駅でのマイク治めに行って来た

 

家を出ようとした時

大粒の雨と雷の洗礼を受ける

 

雷が苦手な私は一旦出発を見合わす

おさまるのを待つ

時間には余裕があった

 

雨はさほどではなかったので

しばらくして雷が治まったタイミングで出発

 

東京駅までは家から一時間半ぐらいかかる

雨も雷もすっかりおさまって電車も比較的すいていて

問題なく行けそうだと

隣に座った赤ちゃんをあやして穏やかな気持ちになる

 

そして乗り継ぎ駅に到着すると

電車の遅延を知らせる駅員さんがメガホンで叫ぶ

二つ手前の駅の落雷で点検作業に時間がかかってるらしい

 

いきなり大きな雷が鳴る

そこから始まったあり得ないゲリラ豪雨

一応電車には乗りこめた

電車は信じられない雷雨の中を走る

 

電車内は和やかに過ごす乗客

窓の外は一寸先も見えない土砂降り

電車にぶつかる水しぶきの勢いに体がこわばる

 

でも東京駅に着いた時にはすっかり雨は上がっていた

いや雨の中を抜けて来たって感じなのかもしれない

 

街宣予定の広場は

 

和やかな雰囲気で人出もそれほど多くは感じなかった

まあ早目に着いたというだけだけだけど...

 

演説はこんな中で行われ

間違いなく私はこの中にいる

 

 

この日この場所に居たかった理由は私なりにあって

この場の空気を感じたかった

 

選挙の活動と言うより

現状の一番勢いのある場所の空気を感じたかった

龍が空に舞い上がるほどの勢いがあるものなのかを知りたかった

 

この多くの人

そしてこの多くの人が集った場所

そしてこの多くの人を集めるだけの力を持つ青年

その全てから感じたのは「静寂」

空気は澄み

よどみも無かった

 

その何処からも龍が空に舞い上がるほどの勢いは

ついぞ感じることは無かった

 

みな静かにその時を待ち

小さな私を気遣って

前にどうぞってみんなが声をかけてくれた

 

 

 

戦いを挑んだ青年から感じる繊細で澄んだ波動

しっかりと強い軸は感じるものの

驚くほど柔らかだった

 

結果は予想を越えられなかったということだけど

彼は言う

自分はファーストペンギンだと

ペンギンは最初に飛び込んだペンギンに続いて

ドンドン飛び込む

 

選挙の結果は結果

そこから導けたのは

「ファーストペンギンを見て自分で飛び込むんだよ」

ってこと

やっぱり自分の道は自分で切り開く

リーダーはいらないのが宇宙の流れ

自分の人生のリーダーは自分

 

ファーストペンギンの一つの役目が終わった

 

 

 

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