〈 ここまで。さよなら。〉
私達はお互いにたくさんのものを与えあってきた。お互い自分のことすらまだよくわかってなくて自分のキャパをオーバーしたら相手を責めちゃったりして。そんな事も5年もやっていたら慣れてきて相手のいいとこだけを見ようとお互い頑張ったよね。でもその内に、それだけじゃ足りないんだって気づいて良いところ以外も受け入れようとまた頑張った。それで頑張って頑張って気がついた。今私が求めてるのは頑張らない関係。ずっと、たすけて貰ったのにとか、一緒に頑張ってきたのにとか、ここがあなたの居場所なのにとか、考えていたけど。今日気がついた。もうここは貴方の居場所じゃないんだって。居場所を私がもう用意できないんだって。力不足ならごめん。判断ミスなら、、、ごめん。取り返しのつかない決断ならどうしようといつも臆病になるけどもう私は決めたんだ。決めるしかないように貴方が思わせてくれたしもうここがなくても貴方は充分にやっていける。これ以上一緒にいても私が 貴方へいいものを与えられない。人間関係にずっと同じはないんだよね。だって積み上げるものなんだから。大丈夫、どっちも悪くなかった。それどころか、どっちもよく与えあって、与え切った。もうここが、私達のゴールなんだろうね。ありがとうね。いつもありがとう。必要だと、相手に思われずに続ける事に意味はない。だから、いつも思わせないといけないんだよね。いい言葉で終わらせたいのにそれすらも出てこないのはなんでだろう。
