皆さん、こんばんは!
しぐさ美人の講師、秋乃ろーざです!
久しぶりの投稿ですね(^ω^;)...

実は、この間、福島県の会津若松ロケで、着物で撮影しました。
今年は戊辰戦争の150周年記念ということで、会津出身のテレビュー福島のアナウンサー、小野美希さんと街を散策、という特番です。
福島でしか放送されないのですが、福島に居る方に是非観て頂きたいです!

『 戊辰150周年 特別番組 会津若松ケンブン録 日米女子2人旅』
3月25日 (日)
16時~17時
テレビュー福島 にて

公式サイトも出来ましたよ!
http://www.tuf.co.jp/program/detail?id=230







会津木綿の着物!!





鬼ぐるみ!

こんなに綺麗に丸ごと剥く技術は会津にしかないらしいです!

夕飯も美味しかった😋




♡♡♡

撮影には、大好きな綾織の黄八丈の着物を着て、その上に漆糸の羽織を羽織りました。帯は大好きな波千鳥デザインの昼夜。帯締めは能面。半衿は放送日を考えて、桜にしました。簪はお世話になっている方から頂いた金属の簪です...♪*゚
この着物は元々袖が今主流の長さだったのですが、中に結構生地が入っていて、お直しに出してアンティーク風に長くしてもらいました(´▽`*)

ちなみにですが、「真冬の雪にわざわざ着物?衣装のためにそこまで無理する必要ないじゃない?」と思いますよね?
撮影のスタッフさんや監督もその心配だったので、洋服の方がいいのでは?という話もありました。

ですが、実はこの着物は洋服より全然暖かいです。
なぜなら、着物と長襦袢の間に「中着」というものを着ているからです。(別名: 間着)
正絹は元々暖かい素材ですが、真雪の中じゃそれだけは流石に足りないです。
でも、中着というものは、綿入りなんです。
着物がまだ普段着であった頃冬には欠かせないものだったでしょう。
着物から洋服に変わり、寒い時期に着物着る必要性が無くなって、それで使われなくなった中着は現代に残る数は少ないですが、たまにアンティーク着物屋さんでは見かけます。

足元なんですが、旅インナーに暖かい足袋ソックス、畳表の下駄を履いてます。
畳なので、保温です。
正直、いつも履いてるブーツとあまり変わらない寒さでした!

福島でしか放映されないですが、ナレーションまでメインでやらせて頂いて、私の中で凄く大きい1歩ですので是非皆さんに観ていただきたいです🎶

ではではヾ(*´・ω・`*)おやすみなさぁ~ぃ