2020年1月発行/米山綾香著



時間もお金も増える習慣 [ 米山彩香 ]


・本当に叶えたい夢(理想、ライフスタイル)を決める


・最優先事項を把握する

1、1番大切にしたいことは何か

2、↑に一日どのくらい時間を使いたいか

3、今「大切にしたいこと」にどれぐらい時間をさけてるか?

→人生のステージにより変化。定期的に見直す


・ロールモデル、こうなりたいなと目標にできる人を探す

→身近になければ、SNSや本の著者、イベントなどで探す

→その道に進むノウハウを学ぶ


・1分以上の時間は「すきま時間」ととらえる

→ 5分ならこれ10分ならこれ、と時間ごとにタスクを設定

例) 5分 ブログ、Twitterなどで発信するためのネタ作り(調子の名言や、役立ちそうな日常の学びをメモ)

用意しておいた投稿発信


・yesノーで答えられる質問をする

→相手が返信しやすい質問を意識すると双方の時短

次の女子会どうする?×

○月○日空いてるんだけどこのお店行かない?○


上司にはあらかじめ確認できる材料費を用意して、

この案で進めてよろしいですか?と聞く等。


・集中できない民は、作業場所を変える

→空いているカフェ、ファミレス、ワーキングスペース


・捻出した時間に最優先事項を入れる。手帳に書き込んでおく


・情報収集は短時間で終わらせる

→ビジネスに限らず、何でもプロに聞く。

習得が早く時間の節約になる。

新しいことに挑戦するときは、身近な人に相談すべきではないことも。

その分野を知らない人のアドバイス方法が間違っている、失敗して欲しくなくて止められる可能性もある


・講座を受ける時は、なるべくマンツーマン、難しい場合でもなるべく対面(オンラインオッケー)

で学べるものを選ぶのがお勧め


・周りと違うことをするなら、周りの一人一人と関係性を築きながら、周りと調和して生きていくことも重要。

→ギブアンドテイクで相手を助け、お互いやりたいことを確保。

EX )今日は6時に帰りたいので、5時以降に来る発注の対応が難しいのですが、代わりに、今できることがあったらやっておきます

など、先回りして、相手の業務を引き受けておくと早く帰っても白い目で見られない。

不得意をお願いする代わりに、自分の得意な業務を率先してやる

できる事は何も見つからない場合は、いつも笑顔でみんなに話しかけるなど、小さな事でもできることはたくさん見つかる。


・相手を観察し、状況を推察、自分だったら何をしてもらったら嬉しいかを考えると、できることが見つかる

自分に余裕がなければ、飲み物を用意する、

頑張ってくださいねと声をかけるだけでもいい


・相手のキャラがわからない場合、ポーカーフェイスの場合、雑談がヒントになる。

今やってる業務どう?と聞く。

大変そうなら手伝う。

相手の不得意分野や苦手分野が来た時、にこそサポートしてあげるととても喜ばれる


「すみません」よりも「ありがとう」をつかう


・ありがとう、おめでとう、すごい、うれしい

といったポジティブな言葉を使うと、考え方自体がポジティブになっていく。


・積極的に人の良いところを探して褒める。


・仕事を依頼するときは、お願いしたい理由までセットで伝える

→あなたが1番詳しいからお願いしてもいい?

あなたが1番頑張っているから、新しい案件やってみない?

何かお願いする時は、自分の都合を優先させるのではなく、相手が進んで受けたくなるような言い方を意識


・ギブアンドテイクの先は、win winの関係性

ただ作業をお願いするだけなら、外注すればいいが、ビジネスパートナーなら一緒にビジネスを良くしていこうと言う感覚を持っている


・自信をなくした時、1人で心細い時は、ロールモデルやポジティブな言葉をつかつ使っている人の動画や、音声に接する。


・持ち込みが止まらない時は、いちど離れて気分転換をする


・悩むより行動する

自分の得意不得意を見つけるためには、時間をかけても良い。

今の仕事は自分のやりたいことに結びつかないと分かっている場合、早めに見切りをつける。


・失敗したら、次、次、次!

失敗は、別の道に進むべきと言うお知らせ

失敗を恐れて、挑戦しなかったらつまらない人生になってしまう

大事なのは、次にどんな行動ができるか?


・成功者と呼ばれる人たちは、ネガティブな言葉を使わない

→絶対にできる、絶対できるから頑張ろう、など自分も相手もモチベートするような会話をする人が多い


・できない事はどうしたら出来るに変えられるかを考える

だからこそ、だったら〇〇しようと考える


・最終的に成功するのは毎日コツコツやり続けた人


・時間がある時にまとめてやるより一日5分10分と短い時間でもやるべきことをやり続けた人の方がより早く大きな結果を出せる

(漢字覚えるとかスプラもそうだな・・・)


・日々のタスクをセット化しルーティンにする

歯磨きしながら、スクワット、お風呂では発信のネタを考える、寝る前は、YouTubeで情報収集、家事の間は音声学習など


・自分が目指したい収入や仕事をしている人と接して学ぶ。まずは身近な人で自分より少しでも仕事がうまくいっている人がいたら、会って話を聞くことから始める。


・今学ぶ内容は、SNS周りの知識+好きなこと、得意なことがお勧め


・学んだノウハウを即、何が何でもお金に変えること。

理想は、学びから実践まで1ヵ月。


・少しでも稼げたら、人にその方法を教えるところまでセットで一気にやる。

安くてもいいので、自分が得たノーハウを人様に教えることで、お金をいただくと言う事実を早く作るのが重要。


・夢を叶えるまでの半年間モデル

1ヵ月 1、2週間目夢目標を見つける

    2、3週間目ロールモデルを探す

2〜4ヶ月 自己投資。時間をかけて学び資格やスキルを得る。

5.6ヶ月目 収入を得る

               学んだことを人に教えて稼ぐ。

     一つでも結果を出せたら、そのスキルを人に教えて稼ぐ



・夢を叶える秘訣をチャレンジし続けること

挑戦を止めない。


・苦手なことは後回しに。

得意なことに手をつけて、苦手・面倒だなと感じることからはにげて手を止めない


文章を書くのは得意だけど、写真を撮るのは苦手と言う人がSNSをやるなら、Twitterから始めたほうが効率的。

流行りだからと無理をしてインスタをやってもすぐに良い反応は得られない。

苦手意識があると面白くないので長続きしない。

Twitterで良い反応が得られるようになり余裕が生まれたらインスタに挑戦すればいい。


・イギリスの物理学者スティーブン、ホーキング博士の言葉

「人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない」


・スヌーピーの言葉

ルーシーにあなたはどうして犬でいられるのか不思議に思うと言われた時、このように答えた

配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどんなカードであれ。


・起業でうまくいくためのポイントbyホリエモン

1.利益率の高い商売

2.在庫を持たない商売

3.定期的に一定の収入が入ってくる商売

4.ゼロあるいは小資本で始められる商売


・なぜなぜ思考

問題がおきたら、何故を7回繰り返して深掘りし原因特定、改善する



星感想星

図書館で見かけて中を覗いたら

見やすく読みやすそうだったこと、

少し古いけどどうせ無料で借りれるしな、という動機で借りた本だがなかなかに有用だった!

効率化が得意な著者の考え方は、

非効率になりがちな自分にはとても参考になった。


ロールモデルを見つけるのはよくあるが、

完全に一挙手一投足を観察し、真似することと

その人のノウハウを学んで、同じ道を進む

と言う一貫した姿勢は面白かった。


確かに、自分も婚活を経て結婚したが、

当時は1冊のお勧めの婚活本を読んで

そのマニュアル通りに手順を進めていき

今の旦那氏と出会って結婚した。


ロールプレイングゲームもそうだが、マニュアルや攻略本があると格段に難易度はさがり時短になるし先々の見通しが立つ。


それと、自分は貧乏性で、自分であれこれなんとかしようとする性分なのだが、

改めてプロにお願いしてしまうことの有用性を学んだ。


1番印象的だったのは、博士の

人生はできることをに集中することであり、できないことを悔やむことではない

という名言と、

スヌーピーの

配られたカードで勝負するしかないのさ、

それがどんなカードであれ

と言うセリフ。

(著者のことばじゃないんかいというツッコミはさておき、、)


ついつい苦手を克服とか、できない自分は劣っている、などを考えてしまいがちだが

そんなことは考えずに、自分ができることをやっていく、伸ばしていくことが大事、


そして、配られたカード=自分の能力や容姿が何であれ、それでやっていく(戦う)しかないのである、と言う覚悟が大事なのであると言うことを学んだ。

まさに深く刺さった。


この、この自分でやっていくしかないという覚悟でこの先生きていくことを決めた!!

読んでよかった。