真実の優美VeroGrazia
本当の意味でのお洒落とは・・・
小さい時、母は毎日小奇麗な姿で家に居ました。
父が起きる前にはお化粧も終えて
テーブルには毎日決まった体に良い父への朝ごはん・・・
夕方になると父の下着にまでアイロンをあてる母
そう！母は完璧な素晴らしい専業主婦。
私は小さいとき母に連れられて大阪の心斎橋にある
バーンビーノやインディアンで(子供服の名前）
お洋服を買ってもらっていました。センスの良い母は私の意見はお構いなしで
母のお気に入りのお洋服をいっぱい選んでいました。
小学生の頃、父にピアノの発表会はピンク色のお洋服が着たいんだけどって
言ったのを今でも覚えています。
最近話し方やムードまで母に似てきたとよく言われます。
(私は完璧な主婦ではありませんでしたが・・・笑）
でもやっぱりお洋服の趣味は、結局母親の影響が一番大きかった様に思えます。
今までを振り返ると
色んなブランドを着て色んな髪型をして私なりに冒険はしてきたつもり
でも今の時代は・・・それを本当の意味でのお洒落をと言えるのか・・・？
勿論ブランド物も素敵ですが、
型にはまったの物を着こなすのは誰にでも出来ます。
でもそれが自分自身の本当の意味での姿なのか・・・
（そう母はいつもどんなお洋服を着ても独自のお洒落を楽しむシンプルな女性）
真実の優美VeroGrazia
このブランドへの私自身の気持ちはそこから芽生えたんだと思います。
美に関するお仕事がしたい・・・
これは突発的なことなのか？それとも必然的なことなのか？
本当に不思議な導きですが、私の頭の中にある想像をうんと刺激してこれからも皆さまに喜んで頂ける洋服作りに生きたいと思います。
さまざまな人生そして日常生活も勿論ありますが
本当の意味での素敵な女性の姿とは・・・
ご自身の中にある本来の美しい姿なんだと思います。
お一人お一人様のお手伝いが出来ますように、
これから長い道のりを歩いていこうと思います。
明日はオープンまでの最大なイベント
最後まで元気に笑顔で皆さまをお迎えしたいと思っております。
真実の優美VeroGraziaこれからもどうぞ宜しくお願い致します。
廣瀬 明喜子