久しぶりにブログを再開してみる。

今回は今の状態になってみて思うことと、私の経験を踏まえて淡々と書いてみることにする。


昨シーズンに半月板を完璧に損傷して、痛みを抱えながらのプレー。チーム改革のためにおそらく試合は難しいともともと言われながらも、しっかりやりきるため。自身にとって今度こそ最後のシーズンになるであろうこの時間を、ここのみんなと過ごしたくて、いや、過ごすべきだと思って帰ってきた。
他国からの親切なお誘いもあったのだけど、状況と自分の状態のために断念。


ドイツへ戻ってきて2週間。それこそ状態が悪いせいか練習にもあまりついていけてないが、やはりドイツ人のポテンシャルの高さには驚かせられる。


その背景には、栄養の質,トレーニングの質,仕事をはじめとする私生活,それぞれに要因があることも学べば学ぶほどによくわかる。


そしてサッカーについてもまた、自分がうまくなったと実感すればするほどに、どれだけ差があるかと言うことを痛感させられた。


ポテンシャルもそうだが、圧倒的経験の差。
自分がこなしてきた試合の質。試合数。
それが圧倒的に違う。


試合に出るための競争だったりはもちろんだけど、練習も明らかに試合と同じくらいの負荷がかかるようつくられていて、日本で考える練習=調整。の概念とは少し違うものがある。


だから基本、誰がいつ試合に出てもパフォーマンスには遜色なく、全体がそのコンディションを常に維持するため、常に平等にハイレベルを求められる。


そんな中。多く選手を抱えてるチームはセカンド,サードを編成して、毎週のリーグ戦をそれぞれ闘うのだから、経験値は申し分ない。


一方、私が育ってきた環境というのは、中高は弱小校でのサッカー。練習はほぼシュート練習とミニゲームのみ。試合経験は一回戦敗退のトーナメント戦のみ。特に高校時代は人間関係の問題とかで1試合しか出ていないような環境。


練習こそはプロになりたくて上の年代の人たちとの練習や当時県内アマチュアトップの社会人チームの練習に入れて貰ったりと必死だったから、はやくにして高いレベルを経験したことは良かったけれど、ゲーム経験はほとんどなかった。


そんな中で22歳のときに飛び込んだドイツの環境。拾ってくれたこのチームにはとても感謝してるし、1度去って事実上の引退をしてからも、28歳という年齢で戻ってこられたことはとても嬉しい出来事。
たくさんの人の手助けがなければ、私程度の選手がチームにいられることも難しいだろうし、復帰してからというもの毎試合ベンチメンバーには入っていて、合流してたときには7割程度のゲームで使って貰っていた。

無理をかけて膝を損傷するまで。本当に、とても充実した時間を過ごすことができた。



これだけの経験値の差があるなか、語学も彼らの求めるレベルに達しておらず。それでも呼んでくれてたくさんの経験を得られることにはただただ感謝しかない。


チームとは、クラブとはなんなのか?
中に入ってみてその本質が少しだけわかってきた。

ここにいる間、できることはかなり限られるが、若返りと新しい目標に向かって突き進んでいくチームをしっかり見届けたいと思う。