私達がサッカーをはじめた時期1990年代は特にサッカー界の活気は凄く、野球からサッカーへという流れの中、私もサッカーを始めました。
いま、世界に出て活躍する選手。
超一流の目に止まる選手がうまれてきていますが、そのきっかけになった選手がいてこそ、いまの世界とのパイプができつつあるのは間違いありません。
そうした中で、特に私達の世代は日本サッカーの分岐点とともにあったような気がします。
ブラジル人のテクニックへの憧れから、ボールタッチの練習が増えたかと思えば、スペインのようなパスサッカーが美しいということでポゼッションの練習が増えたり。
勝つには走るしかないと、走り込みの量が増えたこともありました。
また私達のカテゴリであっても、代表監督の変わり目には教えられることが変わり、その都度求められることやトレーニングメソッドが変わっていた時期でした。
育成年代で熟成しないうちに変更点が多いのはとてもやりにくいでしょう。
その影響は大きいものと思います。。
そんな難しい環境だった中で、過去現在海外トップリーグで活躍している選手は、より思うところが多いかもしれません。。。
私はブラジルサッカーとドイツサッカーの経験があるのですが、ブラジルでもドイツでも共通することがあります。
それは監督が変わっても
「サッカーの質そのものは同じ」ということ。
ブラジルはご存知の通りとてもテクニカルで一対一はもちろん「一人になった時に何ができるか」が常に評価されるサッカー。
ドイツは力強く、スピーディーに「チームとしていかに効率よくゴールへ迫るか」
また一対一ではディフェンス面での評価が重視されます。
その経験から
日本では「評価の基準が曖昧」と感じました。
あくまでも、私がこれまでに在籍したチームや指導者について。ですが。。。
それが良い、悪いではなくて、
サッカー大国には下部リーグにもそれだけ「国としてのサッカー」が根付いていて、
過去何もなかった日本サッカーは強豪国の表面的なテクニックやパス回しを真似て強くなってきた。
但し私達はまだオリジナルスタイルを持つほどには文化的に浸透しておらず、これから大きな壁が出てくるかもしれない。
まだまだサッカー文化も発展途上。
そんな中で試行錯誤しながら結果を出して来てる日本サッカー界。
多くを求めるわけではないけれど、もっともっと日本人の良さを生かしたサッカーが文化として根付いていくことを願います。