まだまだ暑い日が続いておりますが、ほんのちょっぴり秋を感じるようになってきましたね

みなさま、いかがお過ごしでしょうか

前回の記事で、アサガオガイやヒメルリガイについて書きました。
この貝はいつでも拾えるものではないので、打ち上げ情報も少なく、検索しても得られる情報はいつも同じ。
しかも数年前のものばかり・・・
そして先日もダメ元で検索してみると、今までの検索結果ページに並んでいなかった記事を見つけました。
クリックしてみると、それはShigeさんとおっしゃる方の、アサガオガイを拾ったというブログ

日付を見ると、ほんの数日前

すぐにメールで問い合わせてみると、とっても親切に詳しい場所を教えてくださいました

場所は、愛知県の遠州灘。
えっ、愛知県

愛知県はまだ一度も行ったことがないけれど
なんと自宅から約 400 km

と、と、と、遠い~~~~~~!!

そんなわけで、午前3時半に出発です
(笑)こんな真夜中の時間でも、首都高はけっこう交通量が多くてびっくり

みんなどこに行くのかな~
東名高速を走っている間に夜が明け、少し休憩しようとサービスエリアに入ると
すごい車を発見した

ビジュアル系バンドかと思ったら、すべて浜崎あゆみちゃんでした。
よっぽど大ファンなのね

作ってきたおにぎりと鶏のからあげ、たまご焼きを食べて30分ほど休憩したあとは
目的地までノンストップで向かいます

浜松で下りて一般道をしばらく走り、出発から約4時間半で愛知県に初上陸~~

そして最初の目的地の海岸に到着です

サーファーでいっぱいだ~

サーファーの車の行列の間を進んで行くと、ちょっと怖い光景が。
まるで亀田ファミリーのような風貌と、真っ黒に日焼けした上半身におっかないタトゥーがたくさん入った
サーファーがいっぱい・・・

他県ナンバーのうちの車と、明らかにサーファーではない私達を物珍しそうに見る亀田ファミリー達の視線が
ものすごく怖くて、心臓がバクバクでした・・・

でもアサガオガイ、ヒメルリガイを拾うため

おっかないけど我慢よ・・・

さて、初めての遠州灘でビーチコーミング開始~

きゃ~~~~ドキドキワクワク~

天気は薄曇りでも、時々顔を出す真夏の太陽は砂浜を熱し、サンダルを履いた素足が砂に埋もれるたびに
声をあげてしまうほどの熱さ

こんなことなら長靴にすれば良かった・・・ ← するわけない(笑)
火傷を心配しつつ、足早に進んで行きます。
乾燥ヒトデ
これはタマキガイ・・・かな?
タイラギ(美味しいよね
)これらは私がよく行く千葉の海岸でも見かけます。
なにか珍しいものはないかな~
それにしても遠州灘って、なっが~~~

右を見てもずーっと向こうまで続いてるし
左を見てもずーっと向こうまで続いてる・・・
遠州灘(えんしゅうなだ)は、フィリピン海(北西太平洋)にある海域の名称。
狭義には静岡県の御前崎から愛知県の伊良湖岬までの約110km、
広義には静岡県の石廊崎から三重県の大王崎までの約180kmの海域を意味する。
遠江灘(とおとうみなだ)、天竜灘(てんりゅうなだ)とも呼ばれる。(wikipediaより抜粋)
110km
180km
長いと思ってた九十九里でも約66km。
2倍以上もあるんだね~~

そういえば「伊良湖」を「いらご」と読むことを、この日に初めて知りました

今までずっと「いらこ」だと思ってた~

それで「いらこ」で変換しても出てこなかったのね。
あと「伊良湖」という湖があるのかと思ってたけど、それも違いました。
地名って難しい

長い汀線をいくら進んでも、お目当ての貝殻は見つからない。
延々と進んでしまうと車まで戻るのが大変なので、同じ方向に車を進めてもらいながらの探索です。
これ1人だったらものすごく大変ね。。
それにしても、朝からものすごい暑さだよ~

熱中症にならないようにしばらく歩いては立ち止まり、水分補給をして
足が痛くなってくると、時々テトラポッドに座って休憩。
これを繰り返すこと約2時間。
なかなか見つかりません。
アサガオガイが捕食しているカツオノエボシが見つかれば、その近くに打ち上げられている可能性が高いのだけど
それさえも見当たらない。
大量打ち上げではないので、そう簡単に見つかるはずがないのはわかってるけど・・・
とりあえず、他にも教えていただいた海岸がまだあるから、次へ行こう

青いものを見ると「カツオノエボシか!?」と思ってしまう(笑)
エボシガイが付いたウキでした。。
エボシガイが付いた瓶。
残念ながら、中にお手紙は入っていませんでした

瓶の右上の細長い白い物体は、イカの甲です。
このイカの甲、ちょっと手を加えてインテリアにできます

たいした物ではございませんが、このページの最後で紹介しますね

エボシガイが付いた流木。
なっが
(笑)だめだぁ・・・
こんなに探しても見つからない・・・
ルリガイも、カツオノエボシも・・・
そういえばタカラガイもイタヤガイも見かけないな。
憎たらしいくらい、エボシガイばっかり(笑)
何時間歩いただろう?
体力もかなり消耗してしまい、スタミナが切れてきたけど、ここで帰るわけにはいきません。
なかなか気軽には来られない愛知県までせっかく来たのだから、
海から少し離れ、体力を回復させながらの観光ドライブです


恋路ヶ浜にきたよ

ここ、テレビで見たことある

せっかく来たのだから、鐘を鳴らそう

あの鐘を~鳴らすのは~私~
← 和田アッコさん風に(笑)あれは何だろう?
「ずっと一緒にいようね♡」
「いつか結婚できますように♡」
恋人たちが書いた恋愛成就のメッセージでした

こういうの、いいね~~~

とても微笑ましい

みなさんの願いが叶いますように

この近くの浜におりたかったのだけど、すごい数の団体さんがいたので諦めました。
人をかきわけてのビーチコーミングは困難なので

車に戻ると、Shigeさんからメールが届いていました。
「豊橋市内で、友人が直径28cmの緑色の浮き玉ゲットしていますので、
良い流れは来ているのでしょう。」
ええっ!?
浮き玉ですって!?
浮き玉マニアの私は、一気にテンションが急上昇

貝殻と同じくらい、大好き過ぎる浮き玉~

一度も拾ったことがありません。
お土産屋さんで買ったのと、北海道の友人からいただいたものだけ。
もしかしたら、初めて拾っちゃうかも~~~

とりあえず豊橋まで戻ろう

途中でShigeさんに教えていただいたお店を発見

お店のご主人は浜歩きがお好きらしく、店内には漂着物がいっぱいなのだそう。
外観だけでもそれがわかるね

海の幸が大好物なので、いつもなら喜び勇んで入っていく私なのですが
暑さのせいなのか、水分ばかりとっていたせいなのか、今思えば軽い熱中症だったと思いますが
食欲がまったくなくなってしまい・・・
岩ガキはもちろんのこと、「めかぶの塩焼き」なんてものすごく興味津々なのに
ど~~~しても食べる気になれなくて。。
なにも食べずに店内だけを見せてもらうなんて失礼なことはせず、「次に来た時は、絶対にここで食事する
」と心に決めて、あとにしました。
しばらく走っていくと・・・
しらすジェラートだって

しらすアイスなんて、見たことなーい

食欲はないけど、アイスくらいなら食べられそうだし

2種類買ったよ

しらすって、じゃこのことなのだそうです。
甘夏アイスも美味しそうだね

では、じゃこアイスをいただきます。
ドキドキ・・・
こ、こ、これは・・・

もうそのまんまです。
ちりめんじゃことバニラアイスを、一緒に口に入れて食べてる感じ。
うううううう。。。
ごめんなさい、私の口には合わなかったです・・・

甘夏アイスはどうだろう?
見た目はすごく美味しそうだよ

いただきまーーーーす

!!

に、に、に、苦いいいいいいいいいいいいい

苦い。。苦すぎる。。。
甘さも酸っぱさも、この強い苦みに完全に負けてしまい、苦みしか感じられない。
うーん、暑さにやられて私の味覚がおかしくなっているのかな??
でも、あまりにも苦いよ~

体調のせいもあると思いますが、どちらも美味しいと感じることができませんでした。
ここでちょっぴりテンションが下がりましたが、ルリガイや浮き玉を思い浮かべ
なんとか気持ちを上げて目的地へ。
どの海岸でも気持ちがいいね~

でもやっぱり見つからない。
カツオノエボシもルリガイも。
そのかわり、ちょっと奇妙なものがチラホラと・・・
この透明な物体はなんだろう?
最初はクラゲの切れ端かと思ったんだけど、みんなこの形なのです。
貝かなにかの卵嚢?
どなたかわかる方、教えてください

そしてShigeさんからメールが届き、もう1ヶ所の海岸を教えていただきました。
日没までまだ時間はあるけど、私の体力がどこまで持つか・・・
もう、どのくらい歩いたかわかりません。
貝殻に興味を持つようになってから、私はこれまで数えきれないくらいあちこちの海岸を歩いてきましたが
一日でこんなに長距離を歩いたことはありませんでした。
しかも真夏にビーチコーミングをすることは、滅多になかったです。
止まらない汗と、膝が壊れそうな感覚に、ちょっと恐怖すら覚えました。
それでもやっぱり愛知県まで滅多に来られないし、滅多に出会えないルリガイのために頑張ってしまうのです。
最後の海岸に到着した時は、雲が多めに出てきていたので、熱かった砂もやっとクールダウン。
それは良かったけれど、やっぱり貝殻は見つかりません。
楽しそうに波に乗るサーファーさん達を眺めながら溜め息。
「ダメだぁ。。もう見つかる気がしない・・・」
こんなにも探しているのに、たったの1つも見つからない。
だんだん切なく、悲しく、涙が出そうになりながらも
長い長い砂浜を歩いて行くと・・・
カツオノエボシだーーー

ルリガイが捕食しているカツオノエボシを発見

これが打ち上がっていると、これを追って来たルリガイが一緒に打ち上がっている可能性があるのです

またまた私のテンションは急上昇

ちなみにカツオノエボシはとてもきれいな海の色をしているので、つい触ってみたくなりますが
強い毒を持っているので、絶対に触ってはいけません。
カツオノエボシについてもっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ → カツオノエボシ - Wikipedia
またあった

これは打ち上げられたばっかり

これも打ち上げホヤホヤ

あちこちでカツオノエボシが打ち上げられてるというのに
やっぱりルリガイは見つかりません。
時間差で打ち上がるかな?
そう思って休み休み歩き続けたけど、とうとうカツオノエボシさえも見つからなくなりました。
もう半泣き状態(笑)
本当は、暗くなって足元が見えなくなるまで探し続けようと思っていたけれど
左足が少し痙攣ぽくなってきて・・・
もう限界だね。
これ以上歩けないよ。
ここで、ビーチコーミングは終了です。
車に戻ってちょっと放心状態で休憩。
ルリガイを見つけられなかったことと、海岸を教えてくださったお礼のメールをShigeさんに送り、
愛知県をあとにしました。
こんな遠くまで来て、1つも見つけられなかったのは本当に残念だけど
でも、いいんです

初めての愛知県、初めての海岸でのビーチコーミング、とっても楽しかった

入れなかった食堂や、特産品のメロン、大あさり、岩ガキなどなど心残りがたくさんあるので
いつか絶対にリベンジするのだ

アサガオガイ、ルリガイが大量打ち上げされたらね

今回はずいぶん長い記事になってしまいましたが、最後にオマケです

記事の途中にも出てきたイカの甲。
イカの甲は炭酸カルシウムでできていて、イカの体の浮力になっています。
イカにとっては大事な体のパーツです。
これ、何かの形に似てませんか?
初めて見たとき、「サーフボードみたい
」と思った私は、殺菌した後にラッカー塗料で絵を描いてみました。表面がザラザラなので、とっても描きにくいんだけど

ちょっとサーフボードっぽくなったかな?
さて、次回は千葉県でのビーチコーミングの巻です

お楽しみに~

































