転職セルフナビゲーターのキャリ子です。

 

人材採用をするとき、1回の面接でおわることはほとんどない。

 

そうあってくれれば転職側にいる場合のときは本当にミラクルなのだが!

 

採用側にいるときあがってくる議題:だれを面接官・面接担当にするか。

 

もちろん誰がどのポジションを採用しているのか、で面接官のラインアップも大筋がきまるが、

 

内情・実情は

 

それ以外にもいろんな要素が働く

 

公正性

平等性

 

観点だけでなく

 

だれが力があるか

だれが的確に判断できるか

 

はたまた 自分よりの人・反対の人など

 

内部の人間関係や力関係が影響するのは実は面接官側の、あるある、だと思う

 

あと、まれに、面接官の一人に入れようと思っていた人が、休み、出張などで

 

急遽変わる場合もある (それほど単純な場合もあるということです

 

まあ応募者にそれがどう効を発するか

ほんとに神のみぞしる である。

 

そして採用するか採用しないかの最終段階で、意見が割れることもある。

 

その時どのくらいの情報と的確な判断で、反対するのか・賛成するのか

 

一度4対1で わたしが全面的に採用を反対したことがあった。

 

なぜなら、その応募者は、

どうしてもやりたいことが定まっていない 

入社したらその人更に悩むのでは?

ということが頭から離れなかったからである。

 

面接時間45分 に対してわたしは 90分の2倍の時間をかけた。

 

どうしてもこの人が本当の自分の意見を述べず、”いいこちゃん” を演じてるとしか思えなかった。

 

心地のいい言葉、耳障りのいいフレーズ

 

ほんとなの?ほんとにそれでいいの?悩んでいるでしょう?

 

結果彼女は不採用 今は別の金融機関で本人がほんとはやりたかっただろうことに近いことをやっているようである。

 

偽っての面接は説得力に欠ける。

偽っては仕事はできない。

 

あなたは、本当のあなたと繋がった状態で面接に臨んでいますか?