お客様に
「あきらめな!」
と言う場合と、
「あきらめないで!」
と言う場合があります。
最近の例をあげると、
「みんなみたいに
普通に働けないんです」
いわゆる
「普通」になることにがんばっていたお客様。
今までのお話や
お客様らしく過ごせていた状況から考えると、
むしろ「普通」じゃないほうが
楽しそうでしあわせそう。
でもなぜか!
みんなみたいに
普通に朝起きて
普通に会社行って仕事して…
ができない私はダメな人間!
と思っていたようです。
「普通」に憧れ、
そうできない自分を責める。
「(普通になろうとすることを)
もうあきらめなー」
「えー⁉︎あきらめていいんですか⁉︎
みんなみたいに
普通にできなくていいんですか⁉︎」
大泣きするお客様。
でもちょっと嬉しそう
いやかなり 笑
一昔前までは
普通じゃないような枠に入れられていた
独自の働き方(私は2年で会社勤めをあきらめた 笑)や、
働かない選択(専業主婦も大変な労力ですよね)もある。
人それぞれ
向き不向きもある。
できるできないもある。
グループや組織で
仕事をすることが得意な人。
一人で仕事をすることが得意な人。
接客が好きな人。
静かに黙々と仕事をするのが好きな人。
いわゆる「普通」は
誰の「普通」だろうね。
その普通ができない人は
ダメな人間なのかいな⁉︎
私は普通ができなかったほう 笑
でも他界した母は
私に普通を望んでいた。
普通にお勤めして
普通にサラリーマンと結婚して
普通に子育てして。
お母さんごめーん!笑
どれもできてない!笑
できてないけど、
私は今日もしあわせだ
そして、
私がお客様に
「あきらめないで!」
というときは、
本音を伝えることを
あきらめない!
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心理カウンセラー・中井亜紀