こんにちは
ちょっと有名なお釈迦様のお話ですが
とても良いお話なので

悟りを開かれたお釈迦様のもとには
あらゆる所から多くの人々が集まり、
お釈迦様はたくさんのお弟子さん達、人々から慕われていました。
それに嫉妬を抱いてお釈迦様のことを疎ましく思うある一人の修行僧がいたそうです。
その修行僧は
「なんとか釈迦をギャフンと言わせてやりたい
と、そんなことばかり考えていました。
ある日、お釈迦様がたくさんのお弟子さん達を連れて出かけていた時のこと
お釈迦様のご一行を偶然に見つけた修行僧はある事を思い付きました。
「たくさんの弟子達の前で釈迦の奴を罵ってやろう
自分の弟子達の前であることないこと罵られ罵声を浴びさせられたら
さすがの釈迦もプライドを傷つけられ怒り狂って発狂するに違いない…
それを目の当たりにした弟子達は釈迦の元を去っていくであろう
そんな愚かな計画を思いついた修行僧はさっそくご一行の先頭におられたお釈迦様の前に立ちはだかりました。
そして大きく息を吸い込むと次から次へとお釈迦様へ向けて悪態を吐き続けました。
修行僧が醜い悪態を吐き続けている間お釈迦様は顔色を変えることなくただ黙って聞いておられました。
やがて思い付く限りの悪態を全て吐き出し怒鳴り続けていた修行僧は疲れ果てて黙りこんでしまいました。
その時やっとお釈迦様がその修行僧に声をかけられました。
「もしも、そなたがとても大切にしている宝をどなたかにプレゼントしたとしましょう。
しかし、その方はそなたからのプレゼントを受け取らなかった。
そうするとそなたの大切なその宝は誰の物になるのでしょう?」
すると修行僧は
「受け取らなかったのならその宝は俺のものに決まっているだろうが!」
と答えました。
続けてお釈迦様が言われます。
「では、そなたから今聞いた言葉を私は受け取るのをやめましょう。」
お釈迦様のその言葉を聞いた修行僧は
ハッと気付かされました。
お釈迦様は修行僧の罵声をずっと黙って聞いておられましたが
心にまでは入れずにそのまま修行僧にお返ししたのです。
そのために、お釈迦様には怒ったり傷付いたりなどの感情は微塵もなく、
更には
「自分の発した感情はそっくりそのまま自分に帰ってくるのだ」
ということをその修行僧に智恵を与えてお救いになりました。
なんと慈悲深い仏心でしょう。
怒りは怒りで帰ってくる、逆も同じですね
自分がイライラ
していると周りにもそれが広がり、逆にニコニコ
なかなか難しいことですが、イライラする時ほどニコニコして過ごしてみます
小さな積み重ねですが、
繰り返し繰り返しでいつかはお釈迦様のように悪意などは心に入れず安穏にいられるよう
そして自分を高めてくださる貴重な意見は有り難く受けられる、そんな自分になりたいものです
日々の生活にお釈迦様のお智恵を
( ̄人 ̄)合掌・・・