12月20日発売
(予約受付12月18日21時)

ライター作家でもある、高倉優子さんがライナーノーツを書いて下さいました!!
優子さんの文章に惚れた私は、優子さんにファンレターを出してからのお付き合いなので、時を経てアルバムの事書いて貰えて嬉しいです。
ありがとう、優子さん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)




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「Flash」~Liner Notes~  

written by Yuko Takakura(writer) 






Flash:[名詞] きらめき ひらめき 閃光  


 1. Start again  

作詞:AKINA・イナダミホ 
 作曲:飛田興一・イナダミホ 


思わず体が動き出すようなグルーヴ感のあるメロディ。そして、夢を抱きながらも動き出せずにいた女性が、ふたたび歩き出す瞬間を切り取っ
たような歌詞。アルバムの1曲目にふさわしいポジティブな1曲だ。  




2. Planet 

作詞:AKINA  
作曲:飛田興一・イナダミホ 


AKINAがどうしても入れたかったのは「時を超えて哀しみすら 連れていく」という言葉。喜怒哀楽すべてを否定せず、負の感情すら丸ごと受け入れて未来へ進んで行きたいという願いが伝わってくる。過去にとらわれて動けない人の背中をそっと押してくれるはず。  


3. Human after all 

作詞:AKINA  
作曲:飛田興一・イナダミホ 


カタカナを駆使した歌詞は、どことなくユーモラス。タイトルには「結局人間(=原点回帰)」という意味がある。「あまり感情を入れない歌い方を心がけています」とAKINA。聴けば聴くほど癖になって耳に残って、また聴きたくなる曲だと思う。  


4. 246 

作詞:高倉優子 MASSATTACK(SPONTANIA/アスタラビスタ)  
作曲:飛田興一・イナダミホ 


高倉が歌詞を書かせてもらった楽曲。メロディから浮かぶキーワード(「ラ・ラ・ランド」「きらめく夜景」など)をAKINAと共有しながら、最終的に東京を象徴する国道246を舞台に、夢を追う女性の物語に仕上げた。楽曲に惚れ込んだMASSATTACK氏がラップを作詞し、ラッパーとしても参加。すばらしい化学反応が起きているのでお楽しみに! 


 5. go on 

作詞:AKINA  
作曲:飛田興一・イナダミホ 


「心が空っぽな時でも電車に乗れば目的地に運んでくれる」。AKINAの体験から生まれたこの曲は、無機質な東京の一面を見事に描写している。元気な時ばかりじゃない。泣きたい日には泣いたっていい。切ないメロディに乗せた素直な言葉がスッと心に沁みる。 


 6. City Of Stars(MV曲) 

作詞:イナダミホ  
作曲:飛田興一・イナダミホ 


「Flash」には今まで歌ったことがないテイストの曲を入れたいと思っていたそうだが、まさにこの曲は冒険の1曲。「これは新しい!」とAKINAも手ごたえを感じている。さまざまなファッション(私服)に身を包み、都会の街角を歩くAKINA渾身のMVにも注目!