空いた時間にさささ〜っとマットをひいて
練習をしていると、いろんなことに気づきます。
一昨日はしっかり身体を動かしたかったので
アシュタンガヨガを練習したのですが、
早く次のポーズに行きたくて5カウントの呼吸が早くなっていました。。
呼吸をしていないわけではないけれど、
「ないがしろにしている」感じでしょうか。
「はいはい、5呼吸すればいいんでしょ」
みたいな感じでしたね(笑)。。
これは日々の練習の一コマ、マットの上での出来事ですが、
これって実人生にもつながっているなぁと思うのです。
私は次のポーズに行き急ぐ自分が、
知らず知らずのうちに「こなすこと」が上手になってしまっていたり、
大切なことを見落としたままあせったりする姿に重なりました。
今の姿勢や心の状態がポーズに現れるということです。
例えば陰ヨガのようなポーズのホールド時間が長い場合も、
身体の硬さや痛みからすぐ逃げようとして
何度も動いたりあきらめたり、否定的になったりすること、ありませんか?
これも自分の癖がポーズの中に現れていると思うのですが、
日常生活でも同じような場面がないかな?と考えてみると
ふと思い当たることがあるかもしれません。
大人になると自分の癖はなかなか変えられないし、
周りから怒られたり注意されることもなくなってきます。
それだけにマットの上での練習は
今の自分の在り方を暴き、
そっと教えてくれる、諭してくれるような大切な時間です。
多摩動物公園に行ってきました!