昨日のなんてことないはずの出来事をいまだに引きずってるので書き出すことにした。
べびちゃんと抱っこ紐でお散歩してたら、知らないおばあさんに話しかけられて、「男の子?」とか普通の会話だったのに、顔を覗き込んで「ケガしてるの?」と。口唇口蓋裂の説明も面倒だし「そうなんです〜」と言ったら

「私はケガなんかさせたことなかった」
「目を離さなければケガしない」
「このくらいの子どものケガは全部親のせい」
「かわいそう」✕10回以上
って感じで

ケガに見えるのは口唇口蓋裂の手術後で、鼻にレティナつけて、テープで止めてるのと、口のとこの傷跡を抑えるためにテープを貼ってるからで、ケガをさせたわけじゃないのに。

雪が残ってるのが楽しそうで、べびちゃんはまだ雪に触ったり自分で歩いたりはしないけど、雪を踏む感触とかが伝わったら面白いかな〜とルンルンで出かけたのに、すごいヘコんだ。

お散歩も切り上げて、おばあさんと反対方向に進んだ道で帰った。

口唇口蓋裂の原因、特定の何かというわけではないとは分かってるけど、アレをしていなければ、コレをしていなければ、と考えてしまうこともある。
そんな中、「かわいそう」連呼はメンタルにきた。

入院中の看護師さんが「口唇口蓋裂のことをイヤな感じに指摘してくるような人がもしいれば、その人の方が残念な人だと思ったらいいよ」を思い出して、気持ちを立て直そうとしてた。

出かけるのも嫌になりそうだったけど、一晩たって、基本的にはいい人が多かったなと思って、車で買い物に行ったら、歩道に昨日のおばあさんを見かけて、また思い出して悲しくなってしまって…。
書き出すことにした。