【CDショップ】『お気に入り おすすめのクラシック曲』
今となっては、クラシック音楽のお気に入りであるCDが廃盤となって手に入らない❗ものもありますが・・
ただ、現代においてもそのエッセンスが引き継がれている演奏自体はあると思っています。
ここでは、そんなCDを紹介できれば幸いかと思っています。
もちろん、現代においては音源も昔に比べ音質が向上しているのでその分、良い演奏が聴けることを望んでいますが、
そんな現代における神演奏をも、もっと身近に感じて頂ければこれに勝る幸福はありません。
そんな願いと想いでこれからもこの企画を続けていけたら良いなぁ~と思っております😊
#93【ドヴォルザーク】交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」より第2楽章
✨ドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調作品95、通称「新世界より」は、クラシック音楽の中でも特に人気の高い作品です。この交響曲は、ドヴォルザークが1892年から1895年にかけてアメリカで過ごした際に作曲され、その新しい環境から受けた影響が反映されています。
この交響曲は、4つの楽章から成り立っています:
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アダージョ - アレグロ・モルト
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ラルゴ - この楽章には、非常に有名なイングリッシュホルンのソロがあります。
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スケルツォ:モルト・ヴィヴァーチェ
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アレグロ・コン・フォーコ
「新世界より」は、アメリカ先住民の音楽や黒人霊歌からの影響が感じられるメロディーが特徴であり、特に第2楽章「ラルゴ」はその美しさから広く愛されています。この楽章は、日本でも「家路」というタイトルで親しまれているメロディーを含んでいます。
この交響曲を聴くと、ドヴォルザークがどのように新しい環境からインスピレーションを得て、故郷への想いを音楽に込めたかを感じ取ることができるでしょう。ぜひ一度、全曲をじっくりと聴いてみてください。その壮大なスケールと美しい旋律が、きっと心に響くことでしょう。