さよならを言わずに逝ってしまった君

もう目の前にいない君

もう抱きしめることができない君


行かないで欲しかった


あれから世界が変わりました。今まで気づかなかった幸せ、疑いもしなかった未来が一瞬にして消え失せてしまいました。


今まで鮮やかに見えていたものは、色褪せて見え、冷めたくも感じます。この世界には哀しみしか存在しないのか、とさえ思えます。


君の生い立ちが、ついこの前のように思い出されます。幼稚園では、人一倍泣いて甘えて、先生によく抱っこしてもらいました。運動会で1番を取ったとき、鼓笛隊で太鼓を演奏したとき、君はキラキラしていました。


小学校では、お友達付き合いが苦手でなかなか行けず、転校しました。そこでお友達の大切さを知りました。自主的に学校へ通えるようになり安心しました。図工が大好きで、放課後に残って納得いくまで作成していました。そんな諦めない姿は人の心を動かす力を感じました。


いつも笑顔で優しい君

この世のあらゆる生を愛してくれた君


ずっと傍にいて欲しかった


二度と戻らないこの世界に、私の心はふらふらと彷徨い、前に進めていません。不安と恐怖に押し潰され、挫けそうになります。なんて弱くて、なんて脆くて、なんて情けないものか、とつくづく思います。


だけど、私は皆さんに支えられています。どんなに嬉しくて、どんなに有難いことか、、感謝しかありません。


君とまみえることができなくなって、私は初めて出会いの意味を本当に味わされたように思います。


いつのまにか、"ありがたいと思うべきことが  “当たり前のこと“ のように思っていました。それが、大切な命を守れなかった理由です。


罪を償いたい気持ちはずっと変わりません。

一生続くのだと思います。


でも、確かなことが1つあります。


それは、君がいたから今の私がいるということ。ありふれた毎日が大切だったということ。

それを君へ伝えたい。


「生まれてきてくれてありがとう」

「一緒に生きてくれてありがとう」


悲しみ、苦しみ、後悔はずっと消えないけれど、君がくれた幸せな時間に感謝します。


「心からありがとう」


此の先も悲しくて辛くて泣き続けるでしょう。未来に幸せなんて感じないでしょう。


それでも、君と一緒に生きていきたい。

永遠に。


ずっと君を忘れない

ずっと君は心の中にいる

ずっと君と一緒に歩いていく


いつか虹の橋を渡って君に逢える日まで。

ずっとずっと、大切な君のこと想い続けます。


「君の人生は輝いていたよ」