息子が2歳の頃に建てた家


キミと一緒に使っていた部屋は、とても広く感じるよ。キミが集めた大好きなものがたくさんあって、何もかも捨てられない。ちょっとしたプリントの落書きさえも


キミのお気に入りは一階の和室で、いつも学校から帰ってきたら、そこでゴロンと横になっていた。ゲームをする時もYoutubeを見る時もご飯を食べる時もいつも同じ場所。


今そこには、

可愛がっている猫がゴロンとしてるよ。


いつだったか、近所の人と合わなくて引っ越しの話をしたことがあったけど、キミはこの家がいいって言ってたよね。ほんとに気に入ってくれていた。


お庭の手入れも一緒にやってくれて、畑にはみ出した芝生を根こそぎ取り除いたとき、捨てるのが可哀想だからと言って、元の芝生がある場所の隅の方に避けていたね。。


過去をたどれば寂しさが募り、生々しい光景を思い出せば、あまりの落差に心がついていけなくなる。


今は最低限の生活、決められた事しかできない。仕事では以前のように目標を持ったり、コミュニケーションを取るのが嫌で仕方ない。


キミがいたから頑張れた…

疲れたな…



なぜいないのか

頭では分かっていても「なぜ」を繰り返してしまう。


キミを感じることができたなら、

少しは強くなれるのかな





『You Raise Me Up』

(あなたが私に力をくれる)


落ち込んで疲れ果てたとき

困難に見舞われて心が苦しいとき

私は立ち止まり、ここで静かに待つ

あなたが私のそばに来てくれるまで

 

あなたがいてくれるから、山の頂にだって立てる

あなたがいてくれるから、嵐の海だって進んでいける

あなたがいてくれるから、私は強くなれる

あなたがいてくれるから、私はもっと強くなれる



傍にいてくれるよね