息子は生き物が大好きでした。


小学生の頃、近くのお祭りで金魚すくいをしたのがきっかけで、金魚を飼ったことがありました。初めてでとても喜んで持ち帰り、金魚の育て方を調べて大事に育てました。


34年ほど生きてくれたでしょうか。体も大きくなってまだ長生きすると思っていましたが、白点病にかかり死んでしまいました。


子どもなりに悲しい思いをしたと思います。出会いがあれば別れがある、、ということを体験し、もう悲しい思いをしたくなかったのか、しばらくは生き物を飼わなくなりました。


ただ、一昨年くらい前、たまたま金魚2匹をもらう機会があり、また飼い始めることになりました。さらに、金魚のエサをお店へ買いに行ったとき、偶然ウーパールーパーが視界に入り、あまりの可愛らしさに惹かれ、金魚だけでなくウーパールーパーも飼うことになりました。


ウーパールーパーはとても成長が早く、1週間で約12cmくらい大きくなりました。その早さに驚き「いつか水槽からはみ出しちゃうね」と、嬉しそうに冗談を言い合っていました。


息子はエサやり、水の入れ替え、エアーの手入れなど、まめにやっていました。長く生きて欲しいと願っていましたが、それも叶わず、金魚の1匹は去年、もう1匹は今年、お空へ逝きました。


息子はお庭にお墓を作ってあげました。土に埋めてあげ、石を置いて、そこに金魚の名前を書いてあげました。とても悲しい顔をしていました。



その2日後…

息子は旅立ってしまいました。



まさか自分が命を落とすなんて思うはずもなく、、小さな命を慈しみ、優しさを与え、大切にしていた息子を想うと、悲しくて涙が零れます。


あんなに心優しかった息子


その命を守れなかった私


どうしても罪の意識は消えず、何度も頭の中を巡ります。自分が憎くて仕方なくなります。こんな私がのうのうと生きてていいのかと思ってしまいます。



そして今日…

ウーパールーパーが死にました。



息子が大切にしていたものが消えていく…


寂しい…