息子がいた年が終わり
息子のいない年が始まる。
なぜかいつも以上に悲しい。
涙が頬を伝う…
かけがえのない息子が目の前で消え、世界が一変したあの日。思い出すだけで胸が苦しくなる。
決して忘れられない…
光を見失い、幸せが消え失せ、物の見方や意味が一変してしまった。
生きる意味を探し求め、自問自答し、それでも答えは見つからなかった。
こんな見知らぬ世界…
どうすればいいか分からなかった。
そんな涙に暮れる中、たくさんの愛と励ましに出会えた。ご自身も辛く苦しいはずなのに、相手を思いやる心優しさを知った。人と人、心と心、支え合えることを知った。
1人じゃなかった…
冷え切った心に、どこか温もりを感じることができた。私も同じようにしたいと心から思えた。
ときに、悲しみに潰されそうになりながら、立ちあがろうされている方
ときに、踠きながら勇気を出して前へ進もうとされている方
それらを知って、
力を分けてもらえた気持ちになれた。
彷徨いふらつきながらも立っていられた。
こんなにも有り難いことはなかった。
明日からこの見知らぬ世界を前へ歩いていけるのか、まだ分からない。
それでも、小さな一歩を踏み出せるようになればと思う。「乗り越える」なんてできる気がしないけど、悲しみをコントロールすることができればいいなと…そう思う。
大切な君がいた最後の年
何もかも全て忘れない
ずっとずっと…