全50話のTV版ゼータガンダムのラス前にあたる第49話の「生命(いのち)散って」の艦隊戦です。
「名艦隊戦」とするほどのボリュームではないのですが…なにせゼータガンダムはとにかくMSや人間ドラマばかりがクローズアップされてて艦隊戦と呼べるものが少ない。
ファーストガンダムの艦隊戦はこれまでにかなりこのブログでも取り上げてきました。ソロモンやア・バオア・クーでの大規模艦隊戦は勿論、それ以外でも小さいながらも艦隊戦と呼べるものがたくさんありました。ゼータガンダムではアーガマとラーディッシュの2艦くらいでいつもあちこち動き回っていて、相手側もアレキサンドリアくらいってのが多く、艦隊好きには物足りないのがゼータガンダムです。
少々愚痴が多くなってしまいましたが今回のゼータガンダムの艦隊戦を見て行きます。
グリプスIIの宙域で既に始まっている艦隊戦
こちらはラーディッシュ率いるエゥーゴ艦隊
ラーディッシュ以外はエゥーゴカラーのサラミス改級です。全体フォルムはこんな感じです
最終決戦だが、双方それぞれ十数隻程度か?
数が物足りない…。
上の画像は粗いですがムサイ改級のフォルムはこんな感じになります
この時点では無傷のようだが
いきなり閃光が走り
発光する!
さすがガンダムシリーズ随一のヤラレ役艦!
いきなり爆沈!
一体どんな攻撃を受ければこうなるんだろう?
その光がラーディッシュのブリッジの内部を眩く照らす
「ルネ撃沈!」
今沈んだサラミス改の個艦名は「ルネ」っていうんですね!
「lune?」フランス語で「月」の意味のルネかな?いいネーミングです!
現場に急行するアーガマ
戦闘宙域に漂うティターンズカラーのサラミス改の沈没船
名艦隊戦と銘打ってますが、実は艦隊戦らしきものは前半のこの僅かだけです。
この後はさながら「ラーディッシュの最期」って感じです。
敵に囲まれて身動きできず危ない状況のエマ機
「エマ中尉をこのまま見殺しにはできません!」
ヘンケン艦長のエマへの想いを知るブリッジクルーがヘンケンの気持ちを察してラーディッシュの前進を進言する
追い詰められたエマを救うために前進し盾となるラーディッシュ
この危険なラーディッシュの行動に驚くエマ
「左舷!敵モビルスーツを叩き落とせ!」
火器総動員で連射を重ねるが…これが当たらない
焦るヘンケン艦長「なぜ撃ち落とせん⁈」
ブリッジ付近にも直撃を受けて
側面に破口ができて…
なんか感電したような感じになってます
次第に誘爆が進む
破壊されたブリッジ内を漂うヘンケン艦長
見上げてモニターを見ると
そこには
自分が命をかけて守ろうとしたエマ機の健在な姿が
ついに誘爆が艦全体に広がり
それを見つめるエマ
ラーディッシュの最期はカミーユがついに倒したジェリド中尉の乗るMSがそこに飛び込み
爆発が加速して
ラーディッシュの最期
これはシロッコの率いるジュピトリス
もうどの陣営とどの陣営が手を結んでいて?誰が敵で誰が敵でないのか?よくわからなくなってきます。
ゼータガンダム、人間模様複雑過ぎです!
これはifの画像です。
ヘンケンさんとエマさんの実際にはなかったもう一つの未来。
最後に話と関係ありませんが、エゥーゴの女性隊員の制服はネット上でも人気があります。なのでファの画像を一枚