四柱推命、その流派についての
お話をしますね。
(本来お客様にするお話ではありませんので
興味のない方は読み飛ばしてくださいね!)
あき夢はタロットの他に四柱推命(子平推命)という
生年月日、出生時間、場所から割り出す占術をしています。
そして、
四柱推命でも色々な流派があり、私は故 佐藤六龍先生の透派です。
香草社 佐藤六龍先生
私が先生を知った時すでに亡くなられており、先生に直に習ったことはなく、
そのお弟子さんから今も習っています。
四柱を極めようと思ったら、とりあえず石の上に10年です🧘
わたしの先生も35年占い師1本で食べておりますが、毎朝5時30分から3時間は勉強してますからね。頭が下がります。
佐藤先生は、「香草社」という出版社を立ち上げ、漢方薬にも精通します。
元新聞記者だけあり物事の見方が実にシニカルで精鋭です。
他にも、代表的な四柱推命の人物としては
泰山流の阿部泰山や緒方泰州、阿藤秀夫(大昇に改名)、高木乗や武田考玄などが知られていますが、これらの流派や名前を騙っていても、占術家の技量に違いが出ます。
姓名判断、手相も同じく沢山枝分かれしています。
それは何故かというと、あくまで私の仮説ですが
みな漢文や古文を翻訳する際に違いが出るからではないかと思います。
また途中で師匠から破門されたり人間トラブルもあり、お互いに持論を譲りませんから、最終的には水掛け論になります。
なので、仮に私が武田派の先生に習おうもなら、それはご法度です。
どの先生も違う流派でやってきた人を良くは思いません。
対面よりも、自分の研究した運命学を
教室で経営するほうがはるかに稼げる為、空手道場さながらピリッとした派閥があります。
正直サービス業とかけ離れたホスピタリティのない鑑定師も
数多く見てきました。
それは占い自体が歴史のある学問であり
四柱~が宋の時代から戦国乱世の王が戦いの為に作られたのが発祥だからです。
秘密の軍事組織という分類されるというようなイメージで大丈夫です。
旧い原文書を手に入れたらしめたもの、というような
考古学者さながら、自らの術を確立とします。
そして時には他人の術をアレンジし、さも自分が発見したかのような
占い師まで。
そして、その時代占い師の
結果が間違えることは、自らの死を意味します。
もちろん国を率いる統率者も、他人に易々と生年月日を教えたりしません。
それは敵に自分を倒すアドバイスをしていることと同じだからです。
今はそんなこと少なくなってきたように思いますけどね☺️
というか無いですよね。
スピリチュアルブームよろしく⭐️
ばかりにライトになるの悲しい。
しかし研究ばかりに邁進して相手の気持ちを
自分の知的好奇心を満たすものであっては
卑しい。
わたしは教えることよりも、沢山
対面したいし、正しいか間違っているかはお客様が決めることだと思っています。
佐藤六龍先生は、私の先生によく
こう話していたそうです。
いい占い師は2つの条件があるんだよ。
1つは、当たること。
2つは、人柄だと。
やっぱそれは愛があるかじゃないかな。。と。
佐藤六龍先生に敬意を込めて
あき夢