「目覚め。」
春の目覚め、自我の目覚め、性の目覚め。
色々な目覚めがありますが…
今日は私の「音楽の目覚め」についてお話し致しましょう。
幼少期、学校から帰宅すると洋楽がずっと流れているような家庭でした。
人生初めてのliveは東京ドームでのマイケルジャクソン。
EARTH SONGで泣いたのを今でも覚えています。
何故涙が出たのか分からなくてただただ、圧倒されていたのだと思います。
エンターテイメントに目覚めた瞬間でした。
革ジャンでBADのMVさながらのキメキメスタイルにさせられて東京ドームに臨み、Liveで泣いたのが恥ずかしくて親にばれないように顔を背けていました。
ここから秋元才加のぼんやりとだが芸能界への(初めは歌手になりたかった)憧れが始まりました。
家ではJ-POPをあまり聞かせてもらえず、(父がうるさかった。)ラジオも無かったので、父から車の鍵を借りてカーステレオでbayfm78のPOWER COUNTDOWN JAPAN HOT30を聴いておりました。
歌詞を覚えるのに地元のGEOで歌詞カードを貰いに行ったり。。
帰宅したらCDを何回も聞いて覚えたりしてたなぁ。
マイケルジャクソンやスパイスガールズ、マライアキャリーやジャニスジョプリン等、小学生の頃から沢山聴いてました。
音楽番組はほぼ欠かさず観ていた様な。
うたばんやミュージックテーション、THE夜もヒッパレ、速報!歌の大辞テン。
五年生の時に、Queenのボヘミアンラプソディーを聴いた時の衝撃は忘れません。
雷に撃たれた様なビリビリする感じ。
「なんだこの音楽は!!」って思った。

一方で、歌謡曲も聞いていましたよ。
秋元家では、美空ひばりさん、テレサテンさん特集の音楽番組は絶対に強制で見させられていました。
何故かは分からないけど。親の趣味かな。

でも、この幼少期に美空ひばりさんを聞きまくり、美空ひばりさんファンになった事が、後にAKB48に入るきっかけにもなりましたからね笑
面白いです。
美空ひばりさんについては「悲しい酒」を泣きながら歌われている姿を見て、祖母に、何故この人は泣きながら歌うのか、と質問していましたね。
あの頃は分からなかったけど、今なら少し、わかる気がします。
他にも食後はマイケルジャクソンのMVを見る時間があり、スリラーやバッドは沢山見ました。
中学時代は宇多田ヒカルさんや浜崎あゆみさんを延々リピート。
Addicted To Youとか日曜の朝や甘いワナ、宇多田ヒカルさんの曲はほぼ歌えます。
この時期は友人とよくMステごっこして遊んでいました。
私がゲストの体でラジカセで録音したり笑
アイドル曲も好きでモーニング娘さんや松浦亜弥さんも。
高校時代は廊下で歌い狂って居たな。
さぞかし迷惑だっただろう…。
紙吹雪も自分達で作り、まきながら歌い、歌い終わるとチリトリとホウキで掃除する、のエンドレスリピートでした。

…モテるはずもない。

ま、それはさておき。

ジャンル問わず、好きなモノは好き!と感覚だけで生きてきました。

音楽も人生も。

先ほどもちょっと触れましたが…AKB48入りを決めたのも秋元康さんが美空ひばりさんの「川の流れのように」の作詞家だったからです。笑
もちろんモーニング娘さんなどアイドルに憧れありましたが、当時の私の好きなメンバーは飯田圭織さんと吉澤ひとみさん。
また、洋楽で育った為、私のアイドルはブリトニースピアーズやスパイスガールズ、中でもヴィクトリアベッカムが好きでした。

そんな少女が初めて秋葉原の劇場に足を踏み入れた時の衝撃たるや。

…今だから言う。
目に入る光景一つ一つが衝撃で…
ひるみました。笑

お尻が出そうなローライズのダメージジーンズにバッキバッキのウルフカット。
戸賀崎支配人にまず私服を注意されたのを覚えています笑

そんなこんなでアイドルを入り口にしてこの世界に飛び込みました。

長くなりましたが…

音楽が好きだって事です。
これ!といったピンポイントの理由はないんだけど。

好きって、詳しく説明出来ないじゃない。

ね。