よく「中古物件」と言われている、既存建物。
一番いいなぁ~って思うのは、建ってから数年または、数十年経ていることで、雨漏れなどの問題が、チェックできるって事。
でも、気をつけなくちゃいけないのが・・・
やっぱり昨日話した、「用途地域」と「敷地と建物」の関係。
もし現金で、家を購入したとしても、今度「売る」側になったとき、難しくなってくるので、ココは要チェック!!
おさらいも兼ねて・・・
用途地域:第一種低層住居専用地域 建ぺい率:40% 容積率:80%となった場合。
敷地の大きさは100㎡。
建てられる床面積は、柱や壁に囲われている部分の面積(建築面積)が、最高で40㎡。
1,2階などの床面積を全部あわせて、80㎡までが最高床面積(延べ床面積)となります。
もし、既存の建物で、建ぺい率40%をクリアしていたとしても、容積率がオーバーしていると、住宅ローンは使えません。(もしかすると、例外があるかもしれませんが・・・)
ローンを使うためには、オーバーになっている面積分を「減築(げんちく)」する必要があります。
つまり、一部取り壊す・・ということです。
今日は、ここまで。
明日は、この続きをお話ししますね。
今日も読んでくださって、ありがとうございます♪