次期主力戦闘機F-Xを巡っては、最後までもつれにもつれましたが、ここにきてアメリカ自身がF-35の調達予定の延期を発表したことから、本体価格が大幅に上昇する可能性が出てきたようです。
これを受けて日本政府は、価格が大幅に上昇する際にはF-Xの選定を見直す事もありえるという書簡を米国防総省に送ったそうです。
ここにきてのF-Xの見直しは大きな打撃になるでしょうね・・・。
万が一F-35の調達が白紙となると、その代替候補はユーロタイフーンかスーパーホーネットという事になるのでしょうか。
次期主力戦闘機の必須要件とされていたステルス機能が失われた形での導入は、国防に大きな影響を与える気がしてなりません。
しかしアメリカも、この動きは出来レースな気がしますので、本当に外交というものは複雑でひとつ字縄では行かないものですね・・・。
ソース元はNHKのニュースです。
F35 米に価格厳守など求める書簡
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120223/t10013220581000.html