タイトルとは別に転地療法の後の話から。
山口に滞在し始めて半年経った頃、
実家の猫の病態が芳しくないとの知らせを受け
急遽埼玉へ戻ることとなった。
知らせ通り愛猫は相当衰弱をしていて
数日後天に召された。
最期まで寄り添い見届けることができた。
自分の体調はといえば、その頃には
だいぶ良くなっていたものの、
しぶとく身体中のあちこちで
炎症が出て続けていたし
戻ってからの精神的な閉塞感は免れなかった。
果たして、この状態が
ライム病による後遺症もあったのか
身体のしんどさが精神的な落ち込みを
誘導していたのか、はたまた逆もあったのか
分からない。
「肉体は心である・心は肉体である」
というフレーズが頭をよぎる。
で、アトピーの話に戻り
肌の健康に「脱保湿」という概念があるので
それにちなんで私が参照している情報源を
二つ程ご紹介。
1. さな吉チャンネル:
https://www.youtube.com/channel/UCHwT1q--2ITvK5LUxrQXEGQ
この方は重度のアトピーを患い
色々と大変ながら脱ステを経て
食生活の見直しを中心に改善されていて、
現在進行形でご自身の肌の様子などを
他の情報と共に惜しみなく発信されている。
特に「脱保湿」を掲げてるわけではないが
保湿が自分には合わないとよく言われている。
実は、保湿がどうのというより
特筆すべきは、この方の
"アトピー患者でありながら生きる"
上での精神的姿勢だ。
「アサーティブコミュニケーション」という
相手を尊重しつつも自分の主張を伝える術を
伝授されていて、それらの話は
アトピー患者としてに限らず、
人としての在り方に関して
色々とタメになり元気をもらえる。
2. 元気が出る徳子の部屋:
「徳子さん」は、
"脱ステするには同時に脱保湿が必須"
という長年の研究と様々な実例をもとに
確立された「脱保湿療法」を
医療者とタグを組み提唱している方。
ご自身が「脱保湿療法」により
救われた実体験者であるが
この方のアトピー、及び脱ステ記録を
読むと凄まじい。
私自身は「脱ステ・脱保湿」を徹底的に
試みたことはないし、脱保湿は
前々回で言及した「黄色ブドウ球菌撃退法」
とは真逆のコンセプトだが、
実は保湿をしないことによる調子の良さを
体感する身としても、無視できない情報。
この療法は世界中で広まっているようで、
あちこちから問い合わせが殺到しているよう。
英語での対応も何もかも
ボランティアで運営していらっしゃり
頭が下がる。
