助産師の山本晶子です。
かねてから取材を!と言っていただいた
交野タイムズに取材記事が掲載されました!
お菊さん、ありがとうございました。
開業当初から、取材を!!と言っていただいていたのに
1年半ごし、になってしまったのは、
開業当初、仮に記事になったとしても
産後ケアに来れる方が少ないだろうと
思っていたから、でした。
交野市の産後ケアの基準は
もともと「家族の支援がない方」「育児に不安のある方」「医療行為が必要ない方」
すべてを満たす必要がありました。
昨年6月に、「家族の支援がない方」という基準が取り払われました。
その変化に気づいていない方が多いのですが
昨年の夏ごろからは
交野に実家がある方や旦那さんが育休中の方、でも
普通に産後ケアを利用しています。
家族がいてくれるのはとても心強いことではありますが。
「検索する人が増えるだけ」や
「旦那さんも疲れてしまっている」
「親がストレス」など、ご家庭の様子はさまざまで。
家族がいるからと言って
母乳やミルクをどうしたらよいかわからないし、
なんで泣いているかわからない赤ちゃんを
どうしてあげたらいいか、わからない。
そんなときは、地域の助産師を頼ったり
産後ケアを利用してほしい。
”産後”という平時とは違う環境の中で
赤ちゃんを守るのに必死なお母さん。
助産師の私でさえも、そうでした。
大丈夫かな、これでいいのかな、って思いながら
睡眠削って必死で、やっていました。
あのとき、もう少し周りに頼れていたらな、と
思います。
産後ケアのとらえ方が、多様化するなかで
私は”母子の絆”を作ることを大切に
母子同室を基本として、
お母さんの心や身体の状態を考えながら
時には赤ちゃんを預かることもしながら
ひとりひとりにあった
ケアができたらいいな、と模索しています。
赤ちゃんを預けて、一晩ぐっすり寝たい、という方や
いつでも赤ちゃんを預けたい、方は
他院の産後ケアに行っていただいたほうがいいですが
うちにきたお母さんたちのほとんどが
「心の余裕をもって赤ちゃんと関われて幸せだった」と
言ってくれているので
とても嬉しく思います。
取材の日、赤ちゃんを囲んで
みんなでずっと笑っていました。
そんな温かな産後ケアがこれからもできたら
嬉しいです。
私の人生の中でかなりインパクトのある一日でした!
取材協力していただいた親子さんにも
感謝申し上げます。
お菊さん、すっかりお母さんのお顔になって
かた子ちゃんを見つめていました!
産後ケア事業:交野市・四條畷市・大東市・寝屋川市・生駒市・摂津市
自費でのステイも可能です。(居住地問いません、長期滞在可、ご相談ください。)
10000円より
デイ(日帰り):3時間、5時間、7時間、9時間
ショート(宿泊):1泊2日より
対象:1歳未満まで
上のお子さまとの利用可、託児連携あり
オプション各種:ベビーマッサージ、よもぎ蒸し、
ボディケア、フォトプランなど
母乳/育児相談:来所・訪問可
6000円より
産後ケアハウス笑咲やまもと助産院 @764kaari
TEL:09039100343
mail: yamamotojosanin-emi@leto.eonet.ne.jp
見学は随時受け付けています。
お問い合わせは、公式ライン、電話、メール、HPのお問い合わせ欄より
お願いします。