助産師の山本晶子です。
一つ前の宿題にかんするブログ、
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宿題について考えよう! | 交野市 やまもと助産院 (ameblo.jp)
教育系のブログに転向しようかなって考えてしまいました
いつも熱をいれて書いている母乳に関するものより、
いいね!が多くて(アクセスはそう変わらないのに)、
あれあれ?って感じでしたー
でも、今日は真面目に母乳ネタで書きますね
先日、ブログでもお伝えてしていた日本母乳哺育学会の市民講座で
『母乳とむし歯』
のテーマの講演がありました。
オンデマンドでやっとみれた
案外、このテーマの話はなかなかなくて、
母乳とむし歯の関係をじっくりと学んだことがなかったので
とてもよい勉強の機会でした
母乳を飲んでると、むし歯になりやすい。
と、歯科の先生から言われて、
いやいや母乳はむし歯の原因にはならない、と言われてる!!と反論するも、
でも、実際は母乳を飲んでる子にむし歯が多い、と言われて・・・
ならば、、、
母乳を飲んでるけど、むし歯にならなかったゾ!!と言えるよう
がんばろうーーーー!!と
気合い!!で乗り越えた過去があります。
実際、うちは2歳1ヶ月まで母乳継続していて、
虫歯ゼロ!!やりましたーーーー!!
今、6歳だけど虫歯ゼロ!!継続中~
今回の話をきいて、なるほどとおもうところがあったので、
ぜひ、参考にしていただきたいです。
結論からいうと、母乳はむし歯の原因になりうるか?という話は
なりうる らしいです
ただ!!!
母乳飲んでる=むし歯 では、ない。
実際、母乳中心の0歳の時期にむし歯になるかというと、
それは、リスクにはならない。
上の図のように、他の因子が重なったときにむし歯になる、という話でした。
特にですね、、、
砂糖 ですね!! 甘い飲み物!! これやばいです。
炭酸とイオン飲料は特に酸性が強いです~
やはり、1歳すぎてくると少しずつそういったものを口にする機会が増えてくるので
甘い+母乳は むし歯リスクがあがることはよく理解できました。
特に甘いジュースは、酸で直接歯を溶かしてしまうらしく、
習慣にしないほうがいいでしょう。
乳歯がほとんど溶けた重症う歯の写真みました
定期受診+フッ素塗布。その時期その時期の、歯磨きのポイントを教えてもらう。
家では素直に口開けないのに、なぜか歯科医院では素直にアーーンができる1歳でした!!
☆親の歯科受診
定期的に、むし歯がないかチェック。
歯石の除去・清掃などして口腔内をきれいにしておく。
☆箸やスプーンの共有はしない
徹底してます。こどもの食べ残しも口をつけているのは食べないし、
大人のものを欲しがっても、口をつけていない部分しか渡さない。
☆甘い物はとらせない
今でも、あめ・ハイチューなど口腔内に長時間とどまるものは取っていません。
もし、もらってしまったら、、、捨ててます。
もし、甘い物を食べたらすぐに歯磨き。できないときは、うがいか水またはお茶を飲む。
断乳まではジュースの習慣はなしでした。
今でもほとんど飲んでないけど、すごく厳しくしているわけでもない。
娘が1歳台の時に、支援センターで知り合ったおともだち、
お茶や水を嫌がるので、常にイオン飲料を持ち歩き、飲んでると言っていたのを
思い出しました。
あの子の歯は、大丈夫だったかな・・・。
渡してしまえば、飲みたがると思います。 習慣にしないことが大切ですね!
やまもと助産院 @764kaari
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