助産師の山本晶子です。

 

ずいぶん前、勤務助産師をしていたころ。

 

16歳ではじめてのお産を終えたばかりの産婦さんを受け持ち、

 

勤務の最初に

 

まず、授乳を手伝いにいこう!!と、はりきって訪室したところ・・・

 

カーテン、シャッ

 

下矢印

下矢印

下矢印

すでに授乳中!!

 

しかも・・・寝ながら!!爆  笑

 

いや~、本能かな~?すごいね!!

 

しかもうまいこと吸えてた。

 

赤ちゃんもナイスOK

 

お産直後ほど、赤ちゃんは上手に吸い付く。

(と、その時は気づいていなかったけど)

 

手伝い不要でした~笑

 

寝ながらおっぱいをあげる、添い乳は

 

いいのか?わるいのか?

 

助産師により意見分かれますが、私は賛成派。

(病院にいるあいだは、方針に従ってくださいね~)

 

6年ほど前に、母乳育児の研修に参加したときに

 

講義で聞いたのは

 

赤ちゃんの体重が4500gを超えてくると

 

どんな姿勢でも飲める。ということでした。

 

それを聞いてから、4500gというラインを意識しながら

 

授乳のお手伝いをしてみた感想としては、

 

確かに、それはある!!

 

4500g超えてくると、

 

だいたい正期産で産まれていれば、生後1~2ヶ月ごろなので

 

そのくらいになっている身体の軸が少し出来てきて

 

やりやすい、というのはあるかなって思います!!

 

助産師が手を添えれば、

 

3000gだろうと2500gだろうと、どんな姿勢でも飲めますが、

 

ママと赤ちゃんが二人でも寝ながら楽にできるのはそのくらいかな??

 

でも、冒頭の16歳のお母さんは生まれたてで

 

添い乳を上手にされていたわけで(かなり衝撃だったけど)

 

うまくやれば、時期関係なく出来るとも言えます。

 

母乳育児は、いかに手を抜くか!!がポイントかと思うので

 

毎回毎回、まじめに椅子に座って・・・などしていたら

 

お母さんの身体は疲れちゃうので~。

 

母乳相談のお手伝いでは、添い乳を一緒に練習することもあり、

 

たいていは

 

「楽です!!」って言われるし、

 

「これなら出来るかも!!」って言われる。

 

私のように頻回授乳(1日15回でも!)していても

 

寝ながら(横になって)あげることが出来たら、

 

そんなに苦もなくできるんだけどな~。

 

生後2ヶ月過ぎたら、夜中に排便する事なくなったので、

 

夜間は紙おむつを装着し、

 

右おっぱい⇒

 

体の上に娘をのせ左に移動⇒

 

左おっぱい

 

吸い終わったらそのまま寝る。

 

次の授乳は、その逆。

 

としたら、

 

朝まで一度も起き上がることなく、

 

夜が明けたときは感動したっキラキラ爆  笑

 

 

気分はまるで・・・

 

 

 

 

豚のおかあさん!!

こどもは一人だけどさっ・・・

*大学のときは豚の研究をしていて、

お産も授乳も豚しかみたことなかったので

 

まさに、私もこのイメージで授乳!!
豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚豚

 

ミルクの量を減らせるようになったら、

 

夜間はおっぱいだけ、とすると

 

夜中に作ったり、洗ったりなくて、

 

最初の搾乳+ミルクの時期より

 

楽々でした~爆笑

 

それまでに地道に

 

2ヶ月かかりましたが

 

娘もよくがんばってくれましたハート

 

赤ちゃんが小さいうちは、夜暗い中での添い乳が怖ければ

 

明るい時間に

 

ソファーの上でとか、

 

ざぶとんならべてとか、

 

おうちの環境に合わせてやってみたらいいと思います。

 

ひとつ注意点があるとすれば

 

添い乳で浅吸い⇒トラブルの原因 にならないようにお気をつけください~。

 

乳頭や乳房にトラブルがあるときだけは

 

添い乳はちょっとやめておいてくださいねハート

お産もおっぱいも、動物的本能でやるといいのかもしれない・・・。


母乳育児はシンプルにもうちょっと続きますっ!!

 

 

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