助産師の山本晶子です。
ここ数日、抱っこひもとおんぶ紐を探して
翻弄していました（笑）
現在もっているのが
①調節できないタイプのスリング
コトリワークス でネット購入。
生後１カ月～使用
ねかしつけに最適！軽くてどこにでももっていける。
さつきちゃんも私もお気に入りの１本。
ただし、ずっと手で支えていないといけないので
（ちょっとも離せない）
腱鞘炎になってしまった。
長時間のショッピングなどでは、きつい。
大きくなったら、使えない。
現在５．５キロですが、まだまだいけそう。
家で抱っこするときによく使っています。
②リング式スリング
妊娠する前に、購入したため
生地が派手すぎた（笑）
赤ちゃんを入れて使うことをあまり想像していなかったため
デザイン的に使いずらい。
自分が選んだんですが
調節に慣れれば、いいとおもうけれど
まだ使いこなせていない。
さつきちゃんは、こちらのスリングもスキ。
今回、欲しいなと思ったのは
パパとの共有ができるもの
おんぶもできるもの
を探していました。
ネットでいろいろと見て回りまして、
返品３０日間ＯＫだというので
実物見ず、試着なしで
２万円程度の１本を購入！
太い腰ベルトと、肩ひもがついてる
リュックみたいなやつです。
さっそく、着けてみたら・・・
なんと、
さつきちゃんが、コレじゃ嫌だ！！と
言いました
（ウウーーーンって感じで・・・）
大人の意見を云々、いう以前の問題でした。
スリングに慣れている子からしたら
ゴワゴワで
母との密着感もなくて不安だったみたいです。
即、返品決定
そして、やっぱりお店に足を運んで試着して
さつきちゃんを入れて抱っこしてみないと
買えないね、という結論になりました。
そして、お店に行ってみると
試着できるだけじゃなくて、安全な使い方とか
注意点とか、
こうやって使ってるとか、
もう少し大きくなったらどうだとか、
生の情報が得られるんですね。
それがすごく価値あるものだと感じました。
ここから、失敗しない抱っこひもの買い方。
①妊娠中はリサーチ中心に
妊娠中から抱っこひもを買わずに、
時間のあるうちに、生の声を集めておく。
産まれたら、これかうかもと
候補をあげておきます。
どうしても買いたい場合は、
捨ててもいい、という気持ちで。
人から譲ってもらった場合は、
使い方や注意点を必ず聞いておくこと。
②本当に抱っこひもが必要なのか検討する。
生後２カ月くらいの体重によって
その赤ちゃんがどう成長していくか
想像できます。
小柄な子なら、結構だっこひもつかえる期間は長いし
大きい子なら、もしかしたら抱っこひもはしんどいかも
しれないから、ベビーカーメインになるか、とか。
買ったけれど、あまり使えなかった、
ベビーカーのがよかったという意見もあるので
生活スタイルと赤ちゃんの体重によるのかなと
思います。
③可能な限り店舗に足を運び、
実際に赤ちゃんを入れて抱っこしてみる
抱っこする人の意見も大切ですが
抱かれる側の赤ちゃん、どう？いけるー？
きいてあげましょ
同時に、使い方を店員さんから聞いたり、
抱っこひもからの転落事故も多いので
そのあたりの注意点も教えてもらえたら
これ！という、１本に出会えたら、
赤ちゃんの抱っこ、あやすこと、おでかけ、
格段に楽しくなりますよ～！