9歳の娘が


言いました。


「お友達がね


 【動物園で働きたい】って


 お母さんに言ったら


 【水族館がいいよ】って


 言われたんだって…。」





私は


「なぜ


 そう言われたと思う?」と


訊いたら




「動物園は


 外で暑いから、だって…。」







私は


娘に言いました。



「あなたが


 どんな仕事を選ぶにしても


 【楽だから】ではなくて


 【全てのものの役に立つ生き方】をするような


 仕事ができたら


 幸せだと思うよ。」と…。







娘は


言いました。




「私は


 獣医になる。


 だけど


 私は


 獣医になったら


 犬や猫や動物には


 嫌われることを知っている。


 だって


 注射とか


 犬や猫や動物にとって


 痛いことをしてしまう時もあるから。


 だけど


 私は


 犬や猫や動物の命を守るためなら


 嫌われても構わない。


 獣医になろうと思う。」




















強いな、と


思いました。





人から称賛されたい、とか


犬や猫が可愛いから、とか


動物から好かれたいから、とか





そんな自己欲求は


全くありません。






ただ


動物の命を守りたい…


動物が幸せであるよう働きたい…








優しいだけでは


できないことがある。




厳しさが必要な時


そこから


目をそらさず


対峙するのは


他の何でもない


”自分自身の心“なんだ、と





子ども達の成長から


気付かされるのです。






熊本県合志市野々島


なぎの木整体


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