畑を始めて
2年半が経とうとしていて…
畑を手伝っていた
3人の子ども達の中で
今もなお
畑作業の手伝いをするのは
次男坊ただ1人…。
今夏は
特に気温が高く
35度超えが
【普通】になってしまって…
それでも
水やりや草取りを
止めることはありません。
やり続けていくなかで
肉体的に鍛えられ
精神的にも鍛えられ、
自然の中に身を置くからこそ
観えてくるものは無限…。
次男坊に訊きました。
「畑作業をやり続けて
何が一番変わったのか」と。
次男坊はこう言います。
「身体も心も強くなった、と
実感するのは、
学校で
みんなは
嫌なことがあるとき
【え゛〜!!!】ということに対して
まったく心が動じないこと。」
厳しいこと、
辛いこと、
大変なこと…
畑作業をやる中で
たくさんあります。
せっかく種から育てても
根っこから
虫に喰われたり、
病気になったり、
暑さや寒さで
実が付かなかったり…
そんなことを
数え切れないくらいに体験し、
私達は
諦めないで続けていくことの中に
大切な内面の成長があることを
今まさに
実感するのです。

嫌なことから
逃げて逃げて逃げ続けても
絶対に
生きづらさの解決にはならないし、
余計に
苦しくなることも
体験をしていくなかで
納得していることです。
自分自身の心と向き合うとは
中途半端な気持ちでは
できません。
私は
炎天下の畑の中で
霜柱の立つ氷点下の畑の中で
自分自身と
ずっとずっと
向き合い続けてきて…
今
私は
自然の摂理の中に
在り方や生き方の答えが
すべてあることを
身を持って
感じているのです。

なぎの木整体
MOE