「人を悪く思っちゃいけない」


そう私に言ってくれた人がいました。


約4年前の話です。


その時の私は


私に対して


蔑むような


バカにするような


そんな言葉や行動をする人が


腹立たしく


また


許せない想いで


いっぱいでした。


それを知っていた70代の女性が


私に言った言葉が


「◯◯さんを悪く思ってはいけないよ」…


でした。


70代の女性は


私の味方になるどころか


むしろ


◯◯さんをかばうような言葉を


たくさんたくさん連ねてきました。


当時の私は


その理由は


全く理解できなかったし


孤独感でいっぱいでした。








「人を悪く思っちゃいけない」








あれから


月日が過ぎて


私は


当時の私の想いを


誰それ構わずに


言葉にしなくて良かった、と


心から思います。


当時の私の心境を知るのは


ただ1人、夫だけです。










私は


月日を経る中で


気づいたことがあります。





人を悪く思ったり


人を嫌ったりするそのエネルギーは…


そのまんま


自分自身に返ってきて苦しむことを…。





しかも


その苦しみは


何倍にも


何十倍にも


自分自身に返ってくることを。







それが


理解できるようになったのは、


私が


私自身を


追究することを


決して


諦めなかったから、です。





想いの1つ、


言葉の1つ、


行為の1つ…


その積み重ねが


全部


自分自身の結果として


現れ出てくる…。






私は


4年前…


自分自身の感情のままに


文字を連ねなくて良かった、と


思いました。






感情とは


コントロールされないならば、


恐ろしいモンスターです。




私の人生は


モンスターが主役ではありません。





私の人生は


理性が主役でもありません。






私は


私を追究するなかで


人生の主役が


何なのか…


その答えを知り


その答えを生きようとする時


私は


幸せに包まれます。







想い1つ…





その想いを


正しながら


1日1日を


積み重ねていく…



やがて


過去に言われたことの意味が


ハッキリ分かるようになっていく…









他者との関わりは


自分磨きなんだ、と


改めて


思えてきます。





熊本県合志市野々島


なぎの木整体


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