畑を始める前まで


私は


「野菜を育てることはできない」


「私にはできない」


そう思っていました。




畑で作業している


おじいちゃん、おばあちゃんの姿を見る度に


美しい姿だな、と


憧れの思いで


見つめていても…


私には叶わぬことだ、と


思っていたんです、ずっと。





そう思う理由も


ありました。





学級花壇を


何回


チャレンジしても


うまくいったためしが


なかったから、です。


必ず


枯らしてしまっていたんです。








だけど…














気づいたんです。


















単に


私の決意が


足りなかっただけだったこと。






私が


畑で野菜を育てる、と


決意した時


「絶対に諦めない」と


胸に誓いました。





35度超える


強い日差しの日に


40キロ超えの水缶を


何度も何度も往復し運び


水撒きをしました。



それでも


虫喰いによる被害や


その他


様々な病気によって


野菜が


実らなかったことは


数え切れません。


だけど


諦めないで


やり続けていくうちに


いろんなことに


気付かされていきました。








【できないではなくて


 やらなかっただけのこと】







【途中で投げ出しやめるから


 何にも分からなかったこと】







【できないもっともらしい言い訳を


 並べるうちは


 決して


 進歩はしないこと】












できないではなく、


やらないだけ。








そして…

















虫を敵と見るうちは


虫の被害は


私の眼に


数多く映りました。





しかし


気づけば


虫を敵ではなく


必要な存在と


受け入れた時


虫の被害は


消えました。








敵と見れば


虫のすることの全ては


悪にしか見えなかったあの頃。








虫は


私にとって


偉大な師となっています。










同じように


悲しみという眼で


世界を見るならば


この世界は


悲しみで溢れているだろうし、






苦しみという眼で


世界を見るならば


この世界は


苦しみで溢れている…




どうにも生きづらい世界。




それを


創り出しているのは


その人の見方


その人の在り方


その人の生き方。


















私は


この世界は


奇跡に溢れ


またとないチャンスを与えられた


素晴らしい世界だ、と


観ます。






今日は


夏至。




太陽のエネルギーが


燦々と降り注ぐ素晴らしい一日を


大切に大切に


過ごしていこうと


思います。






熊本県合志市野々島


なぎの木整体


MOE