ふと


「朱に交われば赤くなる」


ということわざが


思い浮かびました。



私は


このことわざを


【人は付き合う人に


 影響されるから


 付き合う人を


 よくよく


 吟味しなければならない】


という戒めの言葉と


解釈していました。








ところが


昨日


ふと想ったのは


【朱】とは


本来


美しい色であり


美しいものに触れると


そのものの色に


染められていく…。




そう感じたのです。





気になって


「朱」という漢字を


調べてみたら


「朱色」とは


「光り輝く太陽の色」と


ありました。





太陽は


昔から


太陽神とも言われるように


どんな闇にあっても


闇に染まらず


どんな状況であっても


光であり続けることの象徴。





「朱に交われば赤くなる」は


光を知り


光として生きなさい、という


生き方を表す言葉だったんだ、と…





自分自身が


言葉を


長い時間


誤解釈していたことに


気づいたんです。






英語や中国語、


その他


海外の言葉を


学ぼうとする時


言葉は


正しく覚えていかないと


意味を為しません。





同じように


日本語を振り返ってみると


正しく覚えているのか…


生き方が間違っていると


言葉までも


間違って解釈してしまい


生き方に反映されていってしまうから…





言葉の一つ一つを


大事に大事に


日々を過ごしていこう、と


改めて


強く感じます。





熊本県合志市野々島


なぎの木整体


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