初めて
仔犬を飼い始め
初めて
動物病院へ行った時
ドクターから
言われたアドバイスは
幾つかありましたが、
私が
1番印象に残ったのは
「雷の音やインターフォンの音
子ども達との触れ合いに
小さいうちから
慣らしておくことが
大事です。」
という内容でした。

すぐに
思いました。
子育てと
同じだな、と。
辛いことや
悲しいこと
苦しいことなどに
子ども達が
ぶつかるとき、
親は
子ども達の
悲しみや苦しみがあると
自分自身が
感情や思考に
飲み込まれ、
自分自身が
苦しみから
逃れたいために、
初めから
子ども達に対して
“護り”の体勢に
入る人は
少なくありません。
「これは危ないよ。」
「やってはいけません。」
「だめ、です。」
辛いことや
苦しいこと
悲しいことなど
生きていく上で起こる出来事は
体験を経るたびに
智慧がつき
力がつき
優しさがついてきます。
自分自身の内側を
どんなときでも
観続ける努力を
積み重ねていくならば
子ども達の出来事への視点は
180°変化していくことを
私は
この数年で
より強く実感します。
「やってみなければ
分からない。」

“初めて”の体験は
次から次に起こり、
「初めて」が
現れるたびに
足元にある
学びの機会に
感謝する毎日です。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE