数年前、


生きることが


苦しみにしか


感じていなかった頃、



「未来が見えない」と


不安を感じていました。



「安定した未来がほしい」と


切願していました。







精神的に

どん底の底まで

味わい尽くし、

どん底の底が無いことを

知りました。







私は

自らの

想いのあり方

言葉の使い方

行いについて

徹底して

自分自身を

見つめ続け、

至らなさに気づくたびに

改善していきました。







あの頃の私は

本当に

孤独だと

感じていました。






一人

ただ一人になり

静かに部屋にこもり

何時間も

何時間も

明想していました。

それでも

まだまだ努力が足りない、

そう思っていました。

必死でした、

苦しみから

開放されたくて…。





私は

自分自身の内側を

磨き続けました。

今なお

磨き続けています。





そして

ある時

ふと

気付きました。






【今だけ観ていたらいい】と。



今を生きる、と。






誰が

数年前に

今を

予想したでしょうか。





数年前、

まさか

長男が

イングリッシュホームステイを

しているなんて

想像もできませんでした。



数年前、

まさか

私が

三線を弾き

海外の方と

素晴らしい時を

過ごしているなんて

想像もできませんでした。



そんなこと

望んでさえ

いなかったのです。



一人孤独だと

感じていた私が、

気づけば、

県内外だけではなく

海外にまで

想い通じる大切な人がいる…





未来が見えないから

素晴らしい今がある。

過去を後悔しないから

素晴らしい今がある。




今だけが真実。

過去も未来も

頭が創り出した幻。



いかに

幻によって

人生の主導権を

握られていたのか、に

気づけた時に、

未来は消えました。

そして

不安が無くなりました。





今日も

"今" を生きます。



熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE