17歳の長男が


春休みになり


実践的な英語を学ぶことを目的に


ホームステイをするため、


我が家を経ちました。



キャリーバックの


半分以上は


お土産で


重さの四分の三を


占めました。



総重量は


23kg。


航空会社の


預け荷物にしたら


超過料金が


かかる重さでした。





しかしながら


長男は


この重さについて


一言も


「重たい」と


泣き言や


不平不満、愚痴を


言いませんでした。




夫は


長男に言いました。


「この重量で


 よく拒否しなかったな」と。









長男は、

やってくる事に対し

泣き言や

不平不満、愚痴を

言いません。


長男自身の

至らなさによる

悔しい想いや

反省をすることはあっても

やってくる事に対し

絶対に

泣き言や

不平不満、愚痴を

口にしないのは、

長男の【強さ】の現れだと

私は思っています。






「可愛い子には

 旅をさせよ」と

ことわざにもありますが、


今回

一人で

飛行機に乗り、

JAXAや

科学技術大学などに行き、

かつ

英語で意思疎通をする…








そんな体験を通して

精神的面で

鍛えられ

どんな状況下にあっても、

不動心で生きていけるならば、

これこそが

「可愛い子には

 旅をさせよ」の意味だ、と

思います。




長男は

「世界の人が幸せな世界を創る」

そう言って

高等専門学校に

進学しました。




ロボコン部では

30kg超えの機材も

運んだ、と

言います。






自分自身の荷物を

運ぶことができる人にしか

他者の荷物を運ぶ手伝いは

できません。




精神面でも

同じで、




自分自身の困難を

自らによって

解決できる人にしか

他者の精神面での苦しみを

解決するためのサポートも

可能になると

私は思います。






私も

重たい荷物を

運び続け、

運び続けるうちに

肉体的な強さと

精神的な忍耐が

身に付きました。


それは、

1日やそこらで

身につくものでは

ありません。



日々の実践の積み重ねこそが

精神的な強さを育む

大切な時間である、と

私は

解釈しています。



熊本県合志市野々島

なぎの木整体

MOE