2/11建国記念日。
2/11は
父の誕生日でも
ありました。
ケーキと
巻き寿司などの
料理を作り
実家に
持って行きました。
子ども達は
それぞれに描いた絵を
プレゼントとして
持って行きました。
そして
三線も...。
沖縄に住んでいた
父も母も
沖縄の歌を知っていて
私は
父から
【芭蕉布】を弾いて欲しい、と
リクエストされました。
そして
三線で
“ハッピーバースデー”も
弾きました。
三線は
弦をはじいて
音を出します。
3本の弦の調弦が
合っていないと
メロディは
奏でられません。
3本の弦が
緩んでいたら
音は鳴らないし、
3本の弦は
引っ張りすぎたら
切れてしまいます。
なんて
繊細な楽器でしょうか。
一方で
とてもシンプルな楽器だとも
思います。
三線を手にして
初めて知りました。
一体一体が
音を出すけれども
1つとして
同じ音の三線が無いことを。
人間と
全く同じだと
思います。
私たちも
気付かなかっただけで
ずっと音を出していたことに
今更ながら
気付きました。
身体全部から
音が出ていました...。
言葉で話す、とか
何か行為で表現する、とかの前に
【想い】という音が出ていたのです。
確かに
目には見えないし、
耳にも聞こえない。
だけど、
三線の1音を鳴らすとき、
私は
私の想いの在り方を
知るときがあります。
1音を聴いたとき
どれだけ深い
どれだけ広い音が
出せているのか、は
私の想いが
どのような状態であるのかを
ありありと表現されます。
それは
技術的なことより
遥かに大事なこと...。
美しい音が鳴らせるように
今日も
自分自身を
磨き続けていきます。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE