今朝も
雨水の溜まった樽には
氷が張りました。
その厚みは
約1㌢ほど。
気温の下がり具合に比例して
氷の厚みは変化します。
そして
樽に張った氷を
引っくり返すと...
とても美しい結晶が
姿を現します。
丸い氷の下に出来た
氷の結晶が
王冠に観えることも
度々あります。
1回として
全く同じ形の結晶を
観たことはありません。
この自然の造形美は
【無限】であることを
目の当たりにします。
この世界は
春
夏
秋
冬
どの季節にも
美しさがあります。
子ども達には
この世界の美しいものに
常に触れておけるような
そんな配慮を
大人がすることで
子ども達は
自然と
この世界の美しさに
視点が行くようになる、と
私は
次男や長女から
感じています。
美しいものに触れると
美しいものは
美しいものとして
大切にしようと
自然に思えてきます。
そして
美しいものに触れると
自分自身で
美しいものを
創造しようとします。
美しいもの...
美しいものを
美しいものとして
感じるには
自分自身の心を磨かなければ
なりません。
どんなに美しいものが
目の前にあったとしても
焦りがあったり、
苦しみや悲しみに囚われていたり、
後悔や心配に満ちていたり、
怒りや嫉妬や批難批判の想いがあるなら
美しいもの本来の輝きは
観えてきません。
足元に
こんなにも
美しさがあることを
知ったのは
つい最近のようにも
思います。
子ども達に
美しいものを
伝えよう...
そうは
思いません。
本当に美しいものは
自然に伝わっていくことを
私は
畑で野菜達と
日々を過ごす中で
気付かせて貰ったことでした。
熊本県合志市野々島
なぎの木整体
MOE